特許
J-GLOBAL ID:202103008211342716

被処理流動媒体用3次元フローネットワークを有する分離エレメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 安富国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-561808
特許番号:特許第6953314号
出願日: 2016年05月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】被処理流動媒体を濾過液と保持液とに分離するためのタンジェンシャルフロー分離エレメントであって、 単一材料で作製された一体成形硬質多孔質基材(2)を有し、上記多孔質基材は、第一にその周縁において、上記多孔質基材の一方にある被処理流動媒体用入口(4)と上記多孔質基材の他方にある保持液用出口(5)との間に連続する周壁(21)を有し、第二に内部に、上記被処理流動媒体を流すための空スペース(3)からなる開放構造体を画定している少なくとも1層の分離層(6)で覆われた表面を少なくとも1つ有することにより、上記分離層及び上記多孔質基材を透過した濾過液を上記多孔質基材の周縁で回収でき、 被処理流動媒体を流すための開放構造体は、第一に多孔質基材の流入端部で入口(4)を形成する1つ以上の開口を介して開放され、第二に多孔質基材の流出端部で出口(5)を形成する1つ以上の開口を介して開放されるように多孔質基材(2)中に配置され、 上記被処理流動媒体を通過させるための上記空スペース(3)は、上記分離層(6)で覆われた上記基材の表面により画定されるものであるが、上記多孔質基材内に少なくとも被処理流動媒体用第一のフローネットワーク(R1)を形成するように上記多孔質基材中に配置され、上記フローネットワークは、上記多孔質基材の上記入口(4)と上記出口(5)との間に、相互接続した少なくとも2つの被処理流動媒体用フロー回路(R11、R12、・・・)を有することを特徴とする分離エレメント。
IPC (7件):
B01D 69/10 ( 200 6.01) ,  B01D 24/00 ( 200 6.01) ,  B01D 29/00 ( 200 6.01) ,  B01D 69/12 ( 200 6.01) ,  B01D 69/00 ( 200 6.01) ,  B01D 71/02 ( 200 6.01) ,  B01D 71/06 ( 200 6.01)
FI (6件):
B01D 69/10 ,  B01D 29/00 Z ,  B01D 69/12 ,  B01D 69/00 ,  B01D 71/02 ,  B01D 71/06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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