特許
J-GLOBAL ID:202103008568344695

複合チタン酸化物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人あしたば国際特許事務所 ,  赤塚 賢次 ,  阪田 泰之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-221323
公開番号(公開出願番号):特開2018-080067
特許番号:特許第6806535号
出願日: 2016年11月14日
公開日(公表日): 2018年05月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 下記一般式(1): BixA(1-x)TiyO3 (1) (式中、AはK、Na及びLiから選択される1種又は2種以上のアルカリ金属元素であり、xは0.4<x<0.6であり、yは0.995≦y≦1.005である。) で表される複合チタン酸化物の製造方法であり、 ビスマス化合物と、アルカリ化合物と、チタン化合物と、を、原子換算で、Biとアルカリ金属元素Aのモル比が、前記一般式(1)中のxが0.4<x<0.6を満たすモル比となる量、且つ、Tiのモル数に対するBi及びアルカリ金属元素Aの合計モル数の比((Bi+A)/Ti)が0.990〜1.000となる量で乾式混合して、第一焼成原料を調製する第一工程と、 該第一焼成原料を、500〜700°Cで焼成して、第一焼成物を得る第二工程と、 該第一焼成物に、ビスマス化合物及びアルカリ化合物のうちいずれか一方又は両方を、原子換算で、Biとアルカリ金属元素Aのモル比が、前記一般式(1)中のxが0.4<x<0.6を満たすモル比となる量、且つ、Tiのモル数に対するBi及びアルカリ金属元素Aの合計モル数の比((Bi+A)/Ti)が0.995〜1.005となる量で、乾式混合して、第二焼成原料を調製する第三工程と、 該第二焼成原料を、500〜900°Cで焼成して、前記一般式(1)で表される複合チタン酸化物を得る第四工程と、 を有する複合チタン酸化物の製造方法。
IPC (4件):
C01G 29/00 ( 200 6.01) ,  C04B 35/475 ( 200 6.01) ,  H01L 41/43 ( 201 3.01) ,  H01L 41/37 ( 201 3.01)
FI (4件):
C01G 29/00 ,  C04B 35/475 ,  H01L 41/43 ,  H01L 41/37
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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