特許
J-GLOBAL ID:202103008699572715

複合体オーバーラップツールのための熱可塑性複合体インサイチュー溶融処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人浅村特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-543005
特許番号:特許第6974334号
出願日: 2016年11月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 繊維樹脂複合体オーバーラップを製造するためのインサイチュー(in-situ)溶融プロセスであって、 繊維トウを選択するステップ、 前記の選択された繊維トウと適合性がある熱可塑性樹脂を選択するステップ、 前記の選択された熱可塑性樹脂による含浸のため前記繊維トウを調製するステップ、 前記繊維トウ中への含浸のために前記熱可塑性樹脂を調製するステップ、 フィラメント巻取りヘッドの直近で、前記の調製された繊維トウ中に前記の調製された熱可塑性樹脂を含浸させ、それによって溶融繊維トウプレグを形成するステップ、 前記含浸の直後に、前記の溶融繊維トウプレグを、前記の溶融繊維トウプレグの適用に先立って前記熱可塑性樹脂の融点まで加熱された加工対象物の加熱表面に適用し、それにより、ラッピング操作の間、前記の溶融繊維トウプレグの溶融状態が維持され、それによって前記の溶融した複合体がより効率的に加工対象物の加熱表面に付着し、連続的な溶融複合体の複数層がお互いにより良好に付着することになり、さらに個々のフィラメントが互いに対してスライドすることが可能になり、複合体の内部でカテナリー、しわ、および折り目を効率的に除去するステップ、ならびに 加圧下で前記の溶融繊維トウプレグの複数層を互いに押圧し、圧密化し、それによって閉じ込められた空気を除くステップを含み、 前記熱可塑性樹脂がペレット形状であるか、前記熱可塑性樹脂がテープ形状であるか、または前記熱可塑性樹脂がスレッド形状である、上記インサイチュー溶融プロセス。
IPC (3件):
B29C 70/34 ( 200 6.01) ,  B29C 70/20 ( 200 6.01) ,  B29C 70/30 ( 200 6.01)
FI (3件):
B29C 70/34 ,  B29C 70/20 ,  B29C 70/30

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