特許
J-GLOBAL ID:202103008724225669

頭部冷却用具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-203924
公開番号(公開出願番号):特開2018-044275
特許番号:特許第6937989号
出願日: 2016年09月15日
公開日(公表日): 2018年03月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 柔軟性を有するシート状部材(2,3)により形成され、人体頭部を覆って装着可能な頭部装着開口部(16)と立体装着空間部を有し、該頭部の所望の領域を冷却可能な冷却媒体(8)と該冷却媒体を収納する収納部(4)とを備えた頭部冷却用具(1)であって、 前記頭部装着開口部(16)は前記シート状部材(2、3)の下縁領域に囲まれて開口形状で形成され、 前記シート状部材(2,3)は、頭部に装着された時に該頭部に接触する内面側に位置するシート状内面部材(3)と、外表面側に位置するシート状表面部材(2)と、を有し、 前記収納部(4)は、前記シート状内面部材(3)と前記シート状表面部材(2)との互いの接合により形成されたシート状表内面部材接合部(14)と、前記シート状内面部材(3)と、前記シート状表面部材(2)と、により囲まれて形成され、 前記冷却媒体(8)が前記収納部(4)に収納され、 前記シート状内面部材(3)は、少なくとも、不織布により形成された不織布製シート状内面素材(3)を含有構成し、 前記シート状表面部材(2)は、少なくとも、不織布により形成された不織布製シート状表面素材(2)を含有構成してなり、 前記シート状表面部材(2)と前記シート状内面部材(3)により形成された前記収納部(4)を有するとともに略筒状形態を有し、 略筒状形態の前記シート状部材(2、3)の下縁領域に囲まれて、前記頭部装着開口部(16)が形成され、 略筒状形態の前記シート状表面部材(2)と前記シート状内面部材(3)の上縁領域に囲まれて、該上縁領域を開閉自在な頭頂部開閉開口部(15)が形成され、 前記頭頂部開閉開口部(15)を閉じる機能と開く機能を有する開閉自在な頭頂部開閉部材(15a)が前記上縁領域に設置され、 前記収納部(4)は、前記頭頂部開閉開口部(15)の方向又は円周方向に形成された収納開口部(4a)を有し、 前記頭頂部開閉部材(15a)が開かれて該頭頂部開閉開口部(15)が開口された状態で、前記冷却媒体(8)が前記収納開口部(4a)を通って前記収納部(4)に出し入れ自在に収納され、 前記冷却媒体(8)が前記収納部(4)に収納された状態で、前記頭頂部開閉部材(15a)が閉じられることにより、頭頂部開閉開口部(15)が閉じられた形態となるとともに前記収納開口部(4a)も閉じられた形態となり、これにより、前記頭部装着開口部(16)を通って人体頭部に装着された時に、人体頭部の頭頂部を覆うことが可能な略半円球状立体形状に形成される、構成を有する、 ことを特徴とする頭部冷却用具。
IPC (4件):
A42B 1/008 ( 202 1.01) ,  A42B 3/04 ( 200 6.01) ,  A42B 1/00 ( 202 1.01) ,  A42B 1/04 ( 202 1.01)
FI (4件):
A42B 1/008 ,  A42B 3/04 ,  A42B 1/00 X ,  A42B 1/04 R
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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