特許
J-GLOBAL ID:202103008965359658

フィールドフローフラクショネーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 大輔
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018015241
公開番号(公開出願番号):WO2019-198178
出願日: 2018年04月11日
公開日(公表日): 2019年10月17日
要約:
フィールドフローフラクショネーション装置は、分離チャネル、キャリア流体供給部、分離膜、廃液チャンバ、クロスフロー流量調節部、及びキャリア流体追加部を備えている。キャリア流体追加部は、クロスフロー流量調節部に流入するキャリア流体の流量が分離膜を通過したキャリア流体の流量よりも大きくなるように、クロスフロー流量調節部よりも上流側に設定されたキャリア流体追加位置において、分離膜を通過したキャリア流体の流れに別のキャリア流体の流れを追加するように構成されている。
請求項(抜粋):
両端に入口ポートと出口ポートが設けられ、キャリア流体が流れる空間をなす分離チャネルと、 前記入口ポートを介して前記分離チャネルにキャリア流体を供給するキャリア流体供給部と、 キャリア流体を通過させつつ分離対象の粒子を通過させない性質をもち、前記分離チャネルを画する壁面をなす分離膜と、 前記分離チャネルを流れるキャリア流体のうち前記分離膜を通過したキャリア流体が流れる空間をなし、前記分離膜を通過したキャリア流体を外部へ排出する排出ポートを有する廃液チャンバと、 前記排出ポートに接続され、前記排出ポートを介して前記廃液チャンバから排出されるキャリア流体の流量を予め設定された流量に調節することにより、前記分離チャネル内のキャリア流体が前記分離膜を通過することによって形成されるクロスフローの流量を調節するクロスフロー流量調節部と、 前記クロスフロー流量調節部に流入するキャリア流体の流量が前記分離膜を通過したキャリア流体の流量よりも大きくなるように、前記クロスフロー流量調節部よりも上流側に設定されたキャリア流体追加位置において、前記分離膜を通過したキャリア流体の流れに別のキャリア流体の流れを追加するキャリア流体追加部と、を備えたフィールドフローフラクショネーション装置。
IPC (3件):
B03B 5/62 ,  B03B 5/00 ,  G01N 1/04
FI (3件):
B03B5/62 ,  B03B5/00 Z ,  G01N1/04 M
Fターム (15件):
2G052AA28 ,  2G052AB16 ,  2G052AD29 ,  2G052CA02 ,  2G052CA19 ,  2G052EA02 ,  2G052GA13 ,  2G052HC08 ,  2G052HC28 ,  4D071AA62 ,  4D071AA90 ,  4D071AB02 ,  4D071BA12 ,  4D071BB03 ,  4D071DA20

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