特許
J-GLOBAL ID:202103009228380715
湿式紡糸繊維、湿式成膜フィルムおよびそれらの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
梅田 慎介
, 松任谷 優子
, 森田 裕
, 今野 智介
, 大木 信人
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2019038576
公開番号(公開出願番号):WO2020-067570
出願日: 2019年09月30日
公開日(公表日): 2020年04月02日
要約:
本発明は、微細な(好ましくはナノサイズの)断面径を有する繊維であって分子配向性が向上したもの、または極めて薄い(好ましくはナノサイズの)厚さを有するフィルムを、湿式の簡易な工程で連続的に高速で得ることができる、湿式紡糸繊維または湿式成膜フィルムの製造方法を提供する。本発明に係る、二重管型マイクロノズル装置を用いた湿式紡糸繊維/湿式成膜フィルムの製造方法は、前記装置の内管の円形/矩形の末端から、繊維/フィルム素材およびその良溶媒を含む内相を、前記装置の外管を流れる、前記繊維/フィルム素材の貧溶媒を含む外相中に線状に押し出す工程において、内相流量に対する外相流量の比を1以上とし、湿式紡糸繊維についてはさらに前記内相と前記外相とが合流するオリフィス部における外相線速度を0.1ms-1以上とする、製造方法である。
請求項(抜粋):
二重管型マイクロノズル装置を用いた湿式紡糸繊維の製造方法であって、
前記装置の内管の円形の末端から、繊維素材およびその良溶媒を含む内相を、前記装置の外管を流れる、前記繊維素材の貧溶媒を含む外相中に線状に押し出す工程において、
前記内相と前記外相とが合流するオリフィス部における外相線速度が0.1ms-1以上であり、かつ前記内相の流量に対する前記外相の流量の比が1以上である、湿式紡糸繊維の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
4F071AA22
, 4F071AA29
, 4F071AA43
, 4F071AB17
, 4F071AC06
, 4F071AC19
, 4F071AE19
, 4F071AG32
, 4F071BA02
, 4F071BB07
, 4F071BB13
, 4F071BC01
, 4L045AA02
, 4L045BA01
, 4L045BA34
, 4L045CB08
, 4L045CB15
, 4L045CB18
, 4L045DA07
, 4L045DA32
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