特許
J-GLOBAL ID:202103009261723652

鋳造ストランド又は中間ストリップをシャーによって分離するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江崎 光史 ,  鍛冶澤 實 ,  中村 真介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-522367
公開番号(公開出願番号):特表2020-537595
出願日: 2018年09月24日
公開日(公表日): 2020年12月24日
要約:
本発明は、鋳造ストランド又は中間ストリップ(1)をシャー(2)によって分離するための方法に関する。大きい厚さ減少を伴う部分の改善された圧延を支援するために、方法は、本発明によれば、a)鋳造ストランド又は中間ストリップ(1)の移送方向(F)でシャー(2)の前に完全に凝固した鋳造ストランド又は中間ストリップ(1)の一部を供給するステップと、b)鋳造ストランド又は中間ストリップ(1)の一方の表面(4)にシャー(2)の第1のブレード(3)を位置決めし、鋳造ストランド又は中間ストリップ(1)の他方の表面(6)にシャー(2)の第2のブレード(5)を位置決めし、ブレードの少なくとも一方(3)が前進位置に存在し、両ブレード(3,5)の相対運動の実施により切断を実行するステップと、c)据込み工具の一部又は据込み工具と型押し工具(5)がブレードの一方によって構成され、鋳造ストランド又は中間ストリップ(1)の始端部の厚さ(d)が、鋳造ストランド又は中間ストリップ(1)の厚さ(D)に比して減少しているように、鋳造ストランド又は中間ストリップ(1)の両表面(4,6)に、据込み工具又は据込み工具と型押し工具(7,5)が押し付けられることによって、移送方向(F)でシャー(2)の前に存在する鋳造ストランド又は中間ストリップ(1)の端部に対して据込み又は据込みと楔状の輪郭の型押しを行なうステップを備える。
請求項(抜粋):
鋳造ストランド又は中間ストリップ(1)をシャー(2)によって分離するための方法において、 この方法は、 a)鋳造ストランド又は中間ストリップ(1)の移送方向(F)でシャー(2)の前に完全に凝固した鋳造ストランド又は中間ストリップ(1)の一部を供給するステップと、 b)鋳造ストランド又は中間ストリップ(1)の一方の表面(4)にシャー(2)の第1のブレード(3)を位置決めし、鋳造ストランド又は中間ストリップ(1)の他方の表面(6)にシャー(2)の第2のブレード(5)を位置決めし、ブレードの少なくとも一方(3)が前進位置に存在し、両ブレード(3,5)の相対運動の実施により切断を実行するステップと、 c)据込み工具の一部又は据込み工具と型押し工具(5)がブレードの一方によって構成され、鋳造ストランド又は中間ストリップ(1)の始端部の厚さ(d)が、鋳造ストランド又は中間ストリップ(1)の厚さ(D)に比して減少しているように、鋳造ストランド又は中間ストリップ(1)の両表面(4,6)に、据込み工具又は据込み工具と型押し工具(7,5)が押し付けられることによって、移送方向(F)でシャー(2)の前に存在する鋳造ストランド又は中間ストリップ(1)の端部に対して据込み又は据込みと楔状の輪郭の型押しを行なうステップを備えること、を特徴とする方法。
IPC (2件):
B22D 11/126 ,  B21B 15/00
FI (3件):
B22D11/126 M ,  B22D11/126 K ,  B21B15/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る