特許
J-GLOBAL ID:202103009265701386
液切り装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人グランダム特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-250488
公開番号(公開出願番号):特開2018-103086
特許番号:特許第6824728号
出願日: 2016年12月26日
公開日(公表日): 2018年07月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 中空のワーク内の液体を掻き出して液切りする液切り装置であって、
前記ワークの両端を気密性を保って保持するとともに、前記ワークを保持したときに一端が前記ワーク内と連通して前記ワーク内から掻き出した液体を排出する液排出路が少なくとも一方に形成された一対の保持ユニットと、
前記ワークに挿通されて前記ワークの内面に当接しつつ前記液排出路に向けて移動することにより前記ワーク内の液体を掻き出す掻き出しユニットと、
前記掻き出しユニットの一端側と他端側の空間に差圧を発生させて前記掻き出しユニットを移動させる差圧発生ユニットと、
を備え、
前記掻き出しユニットは、前記ワーク内を中心軸に沿って摺動自在に設けられたピストンと、前記ピストンの軸方向の両端部に設けられて前記ワークの内壁に周方向で密着するシール部材とを有し、
前記一対の保持ユニットは、少なくとも一方の前記液排出路に前記掻き出しユニットを収容する収容部を設けており、
前記掻き出しユニットは、前記ピストンの軸方向の中間に設けられて前記ワークの内壁又は前記収容部の内壁に周方向で当接して前記ピストンの姿勢を維持する姿勢維持部材を有しており、
前記掻き出しユニットが前記収容部の内壁と前記ワークの内壁との間で移動して一方の前記シール部材が前記収容部の内壁又は前記ワークの内壁から離間したときには、他方の前記シール部材及び前記姿勢維持部材が前記収容部の内壁又は前記ワークの内壁に同時に当接していることを特徴とする液切り装置。
IPC (1件):
FI (2件):
B08B 9/055 551
, B08B 9/055 553
引用特許:
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