特許
J-GLOBAL ID:202103009272772248

工作機械および工具先端位置の補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 永井 浩之 ,  中村 行孝 ,  佐藤 泰和 ,  朝倉 悟 ,  赤岡 明 ,  村田 卓久 ,  伊藤 大幸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-242627
公開番号(公開出願番号):特開2017-124485
特許番号:特許第6847650号
出願日: 2016年12月14日
公開日(公表日): 2017年07月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ワークを載置する載置台と、 前記載置台に載置された前記ワークに加工を施すと共に、工具先端部を有する工具と、 前記載置台に固定され、レーザ光の光路を提供すると共に、当該レーザ光の遮光状態を検知する遮光検知装置と、 前記載置台に支持構造体を介して連結され、前記工具の姿勢及び位置を制御する工具制御装置と、を備え、 前記工具制御装置には、前記工具に対応付けられた基準点が設けられ、 前記工具制御装置は、前記工具の加工時の工具姿勢である第1工具姿勢及び前記工具の工具長に基づいて、当該第1工具姿勢を維持したまま前記工具先端部を前記レーザ光の計測位置に実際に一致させた時の前記基準点の位置である第1工具位置を特定し、 前記第1工具位置は、前記工具制御装置によって前記工具が前記第1工具姿勢を維持したまま一軸方向に移動される際に、前記レーザ光の前記計測位置が前記工具の第1部分で遮光される時の前記基準点の位置と、前記工具を一軸方向に移動したときに当該工具の第2部分で遮光される時の前記基準点の位置と、の2つの位置に基づいて求められ、 前記工具制御装置は、前記工具を前記第1工具姿勢に維持したまま前記基準点が前記レーザ光の前記計測位置と前記2つの位置の中点とを結ぶ直線上に存在するように前記工具の位置を制御し、前記工具を前記第1工具姿勢に維持したまま前記基準点が当該直線に沿うように前記工具を移動させ、 前記第1工具位置は、前記工具が前記直線に沿って移動される際に、前記計測位置が前記工具先端部によって遮光される時の前記基準点の位置に基づいて求められることを特徴とする工作機械。
IPC (2件):
B23Q 17/24 ( 200 6.01) ,  G01B 11/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
B23Q 17/24 B ,  G01B 11/00 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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