特許
J-GLOBAL ID:202103009416891565

転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-133745
公開番号(公開出願番号):特開2018-003997
特許番号:特許第6834199号
出願日: 2016年07月05日
公開日(公表日): 2018年01月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 径方向に対向して配置された一対の軌道輪と、前記一対の軌道輪の間に介在する複数の転動体と、一対の円環部及び前記一対の円環部を繋ぐ複数の柱部を有し前記一対の円環部の間でかつ周方向に隣り合う前記柱部の間に前記転動体を収容するためのポケットが形成されている保持器と、を備え、前記保持器が、軸方向に二分割された一対の分割体を連結することにより構成されている転がり軸受であって、 少なくとも一方の分割体には、他方の分割体に向けて前記転がり軸受の軸方向に突出する係止部が設けられ、 前記他方の分割体には、軸方向に沿って延びるとともに前記他方の分割体の内周面において開口し、前記係止部が収容される係止溝が形成され、 前記係止溝は、前記係止部を軸方向に挿入させるための挿入口を前記一方の分割体側の端部に有し、 前記係止溝の少なくとも周方向一方側の側面には、前記挿入口の周方向幅を前記一方の分割体側ほど拡大させる第1の傾斜面が形成され、 前記係止部は、前記一方の分割体から前記他方の分割体に向けて延びる本体部と、前記本体部の先端部において前記本体部よりも径方向外側へ突出する係止突起とを有し、 前記係止突起は、前記係止溝の前記一方の分割体から軸方向に離れた部分に係止し、 前記一方の分割体には、前記他方の分割体側の端部から前記一方の分割体の内部に向けて凹む凹部が形成され、 前記凹部は、前記一方の分割体の外周面において閉じた形状であり、かつ、前記本体部の径方向外側に隣接して配置され、 前記係止部の基端部には、前記一対の分割体を連結した状態で前記第1の傾斜面に対向して配置されかつ前記係止部の周方向幅を当該係止部の基端側ほど拡大させる第2の傾斜面が形成され、 前記第1の傾斜面の軸方向に対する傾斜角度が、前記第2の傾斜面の軸方向に対する傾斜角度よりも大きい、転がり軸受。
IPC (2件):
F16C 33/38 ( 200 6.01) ,  F16C 19/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16C 33/38 ,  F16C 19/06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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