特許
J-GLOBAL ID:202103009735651160
レーザ加工装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村上 智司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-230877
公開番号(公開出願番号):特開2018-086667
特許番号:特許第6808459号
出願日: 2016年11月29日
公開日(公表日): 2018年06月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 レーザ発振器から出力されたレーザ光を集光して照射するレーザ照射ヘッドと、前記レーザ発振器を制御する制御部とを備え、
前記レーザ照射ヘッドは、一方から他方に貫通した空間である光学路を有し、該光学路の一方の開口はレーザ光を導入する導入口となり、該光学路の他方の開口はレーザ光を照射するノズル口となったハウジングと、透光性を有し、前記光学路を形成する空間を遮断するように前記ハウジング内に設けられ、前記導入口から導入されるレーザ光を集光して、前記ノズル口から照射する集光レンズとを備えて構成されるレーザ加工装置であって、
前記集光レンズと前記ノズル口との間に、前記光学路を形成する空間を遮断するように配設された透光性を有する保護部材と、
前記集光レンズと前記保護部材との間の前記光学路に通じる供給路を有し、該供給路を通してチェックガスを供給するチェックガス供給部と、
前記供給路内を流通する前記チェックガスの流量を検出するガス流量計と、
前記ガス流量計により検出される前記チェックガス流量の変動に基づいて前記保護部材の破損を検出する破損検出部とを備え、
更に、前記破損検出部は、前記破損検出とともに、該破損検出時における前記チェックガス流量の増加速度を算出し、得られた増加速度に応じた信号を前記破損検出信号とともに前記制御部に送信するように構成され、
前記制御部は、前記破損検出部から破損検出信号及び増加速度に応じた信号を受信すると、前記破損検出信号を受信した時から所定時間経過した停止タイミングであり、且つ受信した増加速度に応じて設定された停止タイミングであって、増加速度が大きいほど短い時間に設定された停止タイミングで前記レーザ発振器を停止させるように構成されていることを特徴とするレーザ加工装置。
IPC (2件):
B23K 26/00 ( 201 4.01)
, B23K 26/064 ( 201 4.01)
FI (3件):
B23K 26/00 Q
, B23K 26/064 N
, B23K 26/00 M
引用特許:
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