特許
J-GLOBAL ID:202103009841522891

位置検出装置、ならびに電磁誘導結合及び静電結合に基づく位置検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐藤 正美 ,  丸山 正
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018042223
公開番号(公開出願番号):WO2019-159456
出願日: 2018年11月15日
公開日(公表日): 2019年08月22日
要約:
センサの全エリアを、電磁誘導方式と静電結合方式とで共用することができる位置検出装置を提供する。 第1の方向に複数の第1の電極が配列されていると共に、第1の方向と交差する第2の方向に複数の第2の電極が配列されているセンサと、複数の指示体によるセンサ上の指示位置を検出する信号処理回路を備える。第1の電極と第2の電極はそれぞれループ電極として形成されている。信号処理回路の選択回路は、第1の電極及び第2の電極を、第1の電極及び第2の電極のそれぞれに誘導電流が誘起されるように選択することで、電磁誘導によって第1の指示体によるセンサ上の指示位置を検出するようにするとともに、第1の電極及び第2の電極のそれぞれに誘導電流が誘起されないように選択することで、静電結合によって第2の指示体によるセンサ上の指示位置を検出するようにする。
請求項(抜粋):
第1の方向に複数の第1の電極が配列されていると共に前記第1の方向と交差する第2の方向に複数の第2の電極が配列されているセンサと、前記センサに接続されて前記センサ上で複数の指示体によって指示されるそれぞれの位置を検出する信号処理回路を備えた位置検出装置において、 前記第1の電極と前記第2の電極はそれぞれループ電極として形成されているとともに、前記信号処理回路には前記複数の第1の電極及び前記複数の第2の電極を選択する選択回路を有しており、 前記選択回路は、 前記第1の電極及び前記第2の電極のそれぞれに誘導電流が誘起されるように前記第1の電極及び前記第2の電極を選択することで、第1の指示体と前記センサとの間の電磁誘導結合によって前記第1の指示体が前記センサ上で指示する位置が検出されるようにされているとともに、 前記第1の電極及び前記第2の電極のそれぞれに誘導電流が誘起されないように前記第1の電極及び前記第2の電極を選択することで、第2の指示体と前記センサとの間の静電結合によって前記第2の指示体が前記センサ上で指示する位置が検出されるようにされていることを特徴とする位置検出装置。
IPC (4件):
G06F 3/041 ,  G06F 3/044 ,  G06F 3/046 ,  G06F 3/03
FI (6件):
G06F3/041 620 ,  G06F3/041 560 ,  G06F3/044 120 ,  G06F3/041 512 ,  G06F3/046 A ,  G06F3/03 400B

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