特許
J-GLOBAL ID:202103009903194063

内燃エンジンのエンジンバルブの可変的な作動のためのシステム、および当該システムを制御するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 龍華国際特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-164692
公開番号(公開出願番号):特開2017-115850
特許番号:特許第6786954号
出願日: 2016年08月25日
公開日(公表日): 2017年06月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃エンジンのエンジンバルブの可変的な作動のためのシステムであって、 油圧装置を備え、前記油圧装置は、 第1のマスターピストンと、 スレーブピストンであって、前記第1のマスターピストンと前記スレーブピストンとの間に配置された流体体積によって前記第1のマスターピストンによって駆動され得るスレーブピストンと、 前記スレーブピストンを前記第1のマスターピストンの動きから独立した状態にすべく、前記流体体積が排出口と連通して配置される状態を実現するためのソレノイドバルブと、を含み、前記システムは、 前記第1のマスターピストンを駆動して運動させるように設計されたカムシャフトであって、前記第1のマスターピストンを介して4行程エンジン動作モードで前記エンジンバルブを調節するためのカム輪郭を有する、カムシャフトと、 前記内燃エンジンの複数の動作条件を示す1または複数のパラメータに応じて可変的なリフト時間および開閉時間のうち少なくとも1つに従って、前記エンジンバルブを前記4行程エンジン動作モード内で調節するように前記ソレノイドバルブを制御するための制御ユニットと、を更に備え、 前記システムは、 前記カムシャフトまたはさらなるカムシャフトが2行程エンジン動作モードで前記エンジンバルブを調節するための第2のカム輪郭を有し、 前記油圧装置は、第2のマスターピストンであって、前記第2のカム輪郭によって作動させられ得、前記第2のマスターピストンと前記スレーブピストンとの間に配置された第2の流体体積によって前記スレーブピストンを駆動するように設計された第2のマスターピストンを有し、 前記ソレノイドバルブはまた、前記スレーブピストンを前記第2のマスターピストンの動きから独立した状態にすべく、前記第2の流体体積が排出口と連通して配置される状態を実現するためのものでもあって、 前記制御ユニットは、前記2行程エンジン動作モードおよび前記4行程エンジン動作モードといった2つの前記エンジン動作モードのうち一方または他方において選択的に前記エンジンバルブを調節すべく、前記ソレノイドバルブを制御し、 前記油圧装置は、油圧回路を有し、前記油圧回路は、 前記第1のマスターピストンが中で移動可能な第1のチャンバと、 前記第2のマスターピストンが中で移動可能な第2のチャンバと、 前記スレーブピストンが中で移動可能な第3のチャンバと、を画定し、 前記ソレノイドバルブは、前記第1のチャンバおよび前記第2のチャンバと前記第3のチャンバおよび前記排出口との連通を制御し、 前記ソレノイドバルブは、以下の複数の状態、 前記第1のチャンバおよび前記第2のチャンバの両方が前記排出口と連通している第1の状態と、 前記第1のチャンバが前記排出口と連通し、前記第2のチャンバが前記第3のチャンバと連通している第2の状態と、 前記第1のチャンバは前記第3のチャンバと連通し、前記第2のチャンバが前記排出口と連通している第3の状態と、を実現するためのものである、 システム。
IPC (2件):
F01L 9/02 ( 200 6.01) ,  F02B 69/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
F01L 9/02 A ,  F02B 69/06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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