特許
J-GLOBAL ID:202103009909105429

応力推定装置、応力推定方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 木村 満 ,  白井 健朗 ,  小林 悠太 ,  原田 卓治 ,  森川 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-116075
公開番号(公開出願番号):特開2021-001822
出願日: 2019年06月24日
公開日(公表日): 2021年01月07日
要約:
【課題】非破壊的な検査によって管体に生じた応力を推定する。【解決手段】応力推定装置40は、画像情報取得手段、ひずみ量取得手段及び応力推定手段を備える。画像情報取得手段は、管体1の内部を流れる流体の非定常的変化によって圧力波が生じた期間を含む撮影期間において、管体1におけるランダムパターンが付された外周面を複数のカメラ11によって撮影することで得られる画像を示す画像情報を取得する。ひずみ量算出手段は、画像情報に対して画像相関法で解析を行うことで管体1の三次元の変位の時系列情報に基づいて管体1の所定方向におけるひずみ量の時系列情報を算出する。応力推定手段は、ひずみ量の時系列情報から、ひずみ量が所定値以上となる特定ひずみ量を抽出し、抽出した特定ひずみ量に基づいて管体1に生じた推定応力を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
管体の内部を流れる流体の非定常的変化によって圧力波が生じた期間を含む撮影期間において、前記管体におけるランダムパターンが付された外周面を複数のカメラによって所定周期で撮影することで得られる画像を示す画像情報を取得する画像情報取得手段と、 前記画像情報取得手段が取得した前記画像情報に対して画像相関法で解析を行うことで前記管体の三次元の変位の時系列情報を求め、求めた前記変位の時系列情報に基づいて前記管体の所定方向におけるひずみ量の時系列情報を算出するひずみ量算出手段と、 前記ひずみ量算出手段が算出した前記ひずみ量の時系列情報から、前記所定方向における前記ひずみ量が所定値以上となる特定ひずみ量を抽出し、抽出した前記特定ひずみ量に基づいて前記管体に生じた前記所定方向における推定応力を算出する応力推定手段と、を備える、 応力推定装置。
IPC (2件):
G01L 1/00 ,  G01B 11/16
FI (3件):
G01L1/00 B ,  G01L1/00 G ,  G01B11/16 H
Fターム (26件):
2F065AA04 ,  2F065AA65 ,  2F065BB08 ,  2F065BB27 ,  2F065CC14 ,  2F065DD06 ,  2F065DD16 ,  2F065FF01 ,  2F065FF04 ,  2F065FF05 ,  2F065GG10 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ26 ,  2F065QQ01 ,  2F065QQ08 ,  2F065QQ13 ,  2F065QQ15 ,  2F065QQ18 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ29 ,  2F065QQ33 ,  2F065QQ34 ,  2F065QQ38 ,  2F065QQ42 ,  2F065RR06
引用特許:
出願人引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • “モデルパイプラインに発生させた圧力波の非破壊検出に関する研究”

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