特許
J-GLOBAL ID:202103009946829763

地中作業用装置の作動機構および地中作業用装置の使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 新関 淳一郎 ,  田中 武文 ,  新関 千秋
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-142014
公開番号(公開出願番号):特開2018-012944
特許番号:特許第6798681号
出願日: 2016年07月20日
公開日(公表日): 2018年01月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】作業用装置の地中作業である、地中に拡大穴を掘削する拡大翼5を備えた拡大ヘッドHを設け、流体の圧力により前記拡大翼5を拡翼状態と閉翼状態とに作動させる流体シリンダ2を設け、該流体シリンダ2は、シリンダチューブ12と、該シリンダチューブ12内に挿入したピストンロッド11を取付けたピストンヘッド13と、シリンダチューブ12内に設けた一方側シリンダ室15と他方側シリンダ室16とを有して構成し、流体シリンダ2の一方側シリンダ室15と他方側シリンダ室16の夫々に流体を送る流体ポンプ20と、一方側シリンダ室15と他方側シリンダ室16の夫々に送る流体を貯留するタンク22とを有して構成した流体回路中に、タンク22から出た流体がタンク22に戻るように流体回路内を流体が循環して流れるようにする循環手段30を設けて構成し、該循環手段30は、前記一方側シリンダ室15と前記他方側シリンダ室16とを所定条件にて連通させる連通手段31を設けて構成し、該連通手段31は、前記一方側シリンダ室15と前記他方側シリンダ室16とを連通させる圧力制御弁32をピストンヘッド13内に内蔵して構成し、前記流体ポンプ20と流体シリンダ2との間に、流体を前記ピストンロッド11を伸縮させる流路と循環用の流路とに切り替える伸縮循環切替バルブ24と、一方側シリンダ室15と他方側シリンダ室16との何れかに流路を切替える切替バルブ19と、ピストンロッド11を伸縮させるために前記圧力制御弁32を非連通状態に保持するように流体回路内の流体圧力を設定する伸縮圧力設定バルブ25とを設け、流体シリンダ2からタンク22へ流体を戻す戻し流路23に除去手段39を設け、前記拡大翼5が拡翼状態と閉翼状態との間の何れの位置においても、一方側シリンダ室15および他方側シリンダ室16内を含めてタンク22から出た流体がタンク22に戻るように循環して流れるように構成した地中作業用装置の作動機構。
IPC (3件):
E21B 10/32 ( 200 6.01) ,  E21B 10/44 ( 200 6.01) ,  F15B 15/14 ( 200 6.01)
FI (3件):
E21B 10/32 ,  E21B 10/44 ,  F15B 15/14 380 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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