特許
J-GLOBAL ID:202103010071958015

ロッカーアーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 誠真IP特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-206287
公開番号(公開出願番号):特開2018-066344
特許番号:特許第6831207号
出願日: 2016年10月20日
公開日(公表日): 2018年04月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 アームシャフトに揺動可能に支持され、カムの回転によりバルブを動作させるロッカーアームであって、 前記アームシャフトによって支持される軸受部、前記軸受部から一方側に向かって延在するカム側アーム部、及び前記軸受部から他方側に向かって延在するバルブ側アーム部、を有するアーム本体部と、 前記軸受部を跨ぐように前記カム側アーム部と前記バルブ側アーム部とを接続するアーチ状部と、 前記アーム本体部と前記アーチ状部との間に画定される空間に設けられ、前記空間に前記アーチ状部と同一の材料が同一の厚さで充填されている場合と比べて軽量化された軽量化部と、を備え、 前記ロッカーアームの支点を通過し、且つ、カム側荷重作用点とバルブ側荷重作用点とを結ぶ基準直線に対して直交する直線を第1直線と定義した場合に、 前記軽量化部は、前記第1直線よりも前記カム側荷重作用点側に位置するカム側軽量化部と、前記第1直線よりも前記バルブ側荷重作用点側に位置するバルブ側軽量化部であって前記カム側軽量化部よりも体積が大きいバルブ側軽量化部と、を含み、 前記軽量化部は、前記空間において相互に離間して設けられた、前記アーム本体部と前記アーチ状部とを接続する複数の棒状部からなり、 前記アーチ状部は、前記基準直線からの離間距離が最も大きくなる頂点部を有し、前記バルブ側アーム部から前記頂点部に向かうにしたがって前記離間距離が大きくなるように、且つ、前記頂点部から前記カム側アーム部に向かうにしたがって前記離間距離が小さくなるように形成され、 前記複数の棒状部の各々は、前記軸受部の上部から前記アーチ状部に放射状に延在し、 前記アーチ状部との接続部が前記頂点部より前記バルブ側荷重作用点側に配置される少なくとも1つの前記棒状部の断面積は、前記アーチ状部との接続部が前記頂点部より前記カム側荷重作用点側に配置される少なくとも1つの前記棒状部の断面積より大きい、 ことを特徴とするロッカーアーム。
IPC (1件):
F01L 1/18 ( 200 6.01)
FI (1件):
F01L 1/18 C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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