特許
J-GLOBAL ID:202103010348253790

画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-208561
公開番号(公開出願番号):特開2018-074237
特許番号:特許第6866107号
出願日: 2016年10月25日
公開日(公表日): 2018年05月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 アプリケーションにより生成される描画データに対してライン単位の間引き処理を行う画像処理装置であって、 前記描画データによって示される画像からイメージ領域を取得する取得手段と、 前記取得手段が取得したイメージ領域に対して縮小命令がなされているか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段によって前記縮小命令がなされていると判定された場合に、前記取得手段が取得したイメージ領域を構成する画素を二値化して得られる画像の、各ラインにおける黒画素数を示すヒストグラムを生成する生成手段と、 前記縮小命令で指定される縮小率と前記生成手段が生成したヒストグラムとに基づき、前記取得手段が取得したイメージ領域から間引くべき候補ラインを決定し、当該イメージ領域から前記候補ラインを間引く間引き手段と、 を備え、 前記間引き手段は、 前記縮小率に基づき、前記取得手段が取得したイメージ領域から間引くべき候補ラインを決定する決定手段と、 前記決定手段が決定した候補ラインが前記ヒストグラムのピークに対応するラインであって、かつ、当該候補ラインに、予め定められた画素数以上の黒画素が連続する黒画素群が含まれ、さらに、当該候補ラインの前後のラインに、当該黒画素群と隣接するように、予め定められた画素数以上の白画素が連続する白画素群が含まれる場合に、当該候補ラインの前後のラインのいずれかを新たな候補ラインとして決定し直す最適化処理を実行する最適化手段と、を含み、 前記最適化手段は、前記決定手段が決定した候補ラインの前後のラインのいずれかを、新たな候補ラインとして決定し直す場合において、前記決定手段が決定した候補ラインの直前のラインが、すでに決定された他の候補ラインと連続すると判断した場合には、前記決定手段が決定した候補ラインの直後のラインを新たな候補ラインとして決定し直す ことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 1/393 ( 200 6.01) ,  G06T 3/40 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04N 1/393 ,  G06T 3/40 710
引用特許:
審査官引用 (4件)
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