特許
J-GLOBAL ID:202103010394497858
方向性電磁鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-533211
特許番号:特許第6808735号
出願日: 2016年12月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 Siを2重量%〜3.2重量%、Cを0.01重量%〜0.055重量%、Alを0.01重量%〜0.026重量%、Nを0.0042重量%〜0.01重量%、Pを0.01重量%〜0.035重量%、Mnを0.02重量%〜0.12重量%、Sを0.0045重量%以下(0重量%を含まない)、Sbを0.01重量%〜0.025重量%およびSnを0.03重量%〜0.06重量%を含み、残りはFeおよびその他不可避に混入する不純物からなり、0.0370≦[P]+0.5×[Sb]≦0.0630(ここで、[P]および[Sb]は、それぞれPおよびSb元素の含有量(重量%)を意味する)を満足する鋼スラブを製造する段階と、
前記鋼スラブを熱間圧延して熱延板を製造する段階と、
前記熱延板を冷間圧延して冷延板を製造する段階と、
前記冷延板を1次再結晶焼鈍する段階と、
前記1次再結晶焼鈍された冷延板に焼鈍分離剤を塗布して乾燥する段階と、
前記焼鈍分離剤が塗布された冷延板を2次再結晶焼鈍する段階と、を有する方向性電磁鋼板の製造方法において、
前記1次再結晶焼鈍後に、冷延板の表面に形成される酸化層の厚さが0.5μm〜2.5μmとなり、前記酸化層の酸素量が600ppm以上となるように1次再結晶焼鈍し、
前記1次再結晶焼鈍は、加熱帯、第1均熱帯、第2均熱帯、および第3均熱帯を通過して実施され、前記加熱帯、前記第1均熱帯、前記第2均熱帯、および前記第3均熱帯の温度は800°C〜900°Cであり、
前記加熱帯の露点は44°C〜49°Cであり、前記第1均熱帯の露点は50°C〜55°Cであり、前記第2均熱帯の露点は56°C〜68°Cであり、前記第3均熱帯の露点は35°C〜65°Cであり、
前記2次再結晶焼鈍する段階で、フォルステライト(Mg2SiO4)被膜を除去することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/12 ( 200 6.01)
, C22C 38/00 ( 200 6.01)
, C22C 38/60 ( 200 6.01)
, C23C 22/00 ( 200 6.01)
, H01F 1/147 ( 200 6.01)
FI (5件):
C21D 8/12 B
, C22C 38/00 303 U
, C22C 38/60
, C23C 22/00 A
, H01F 1/147 175
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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