特許
J-GLOBAL ID:202103010398497160

肺炎球菌多糖類-タンパク質コンジュゲートを含む組成物およびその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (15件): 小野 誠 ,  金山 賢教 ,  坪倉 道明 ,  重森 一輝 ,  安藤 健司 ,  市川 英彦 ,  櫻田 芳恵 ,  川嵜 洋祐 ,  五味渕 琢也 ,  飯野 陽一 ,  市川 祐輔 ,  森山 正浩 ,  河野 隆 ,  岩瀬 吉和 ,  城山 康文
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-530649
公開番号(公開出願番号):特表2021-505589
出願日: 2018年12月04日
公開日(公表日): 2021年02月18日
要約:
本発明は、2つ以上の肺炎球菌(S.pneumoniae)多糖類タンパク質コンジュゲートを含む多価免疫原性組成物であって、ここで、コンジュゲートの各々は担体タンパク質にコンジュゲートされた肺炎球菌(S.pneumoniae)血清型の多糖類を含み、ここで、肺炎球菌(S.pneumoniae)の血清型は本明細書で定義される通りである組成物に関する。いくつかの実施形態では、多糖類タンパク質コンジュゲートの少なくとも1つは、非プロトン性溶媒を含むコンジュゲーション反応によって形成される。さらなる実施形態では、多糖類タンパク質コンジュゲートの各々は、非プロトン性溶媒を含むコンジュゲーション反応によって形成される。ヒト患者で防御免疫応答を誘導する方法であって、本発明の多価免疫原性組成物を患者に投与するステップを含む方法も提供される。多価免疫原性組成物は、肺炎球菌(S.pneumoniae)感染症および肺炎球菌(S.pneumoniae)によって引き起こされる疾患に対する防御を提供するのに有用である。本発明の組成物はまた、肺炎球菌疾患を予防するために必要とされる多価ワクチンでワクチン接種された患者に補完的防御を提供する処置レジメンの一部としても有用である。【選択図】図31A
請求項(抜粋):
肺炎球菌(S.pneumoniae)多糖類タンパク質コンジュゲートを含む多価免疫原性組成物であって、ここで、前記コンジュゲートの各々は、担体タンパク質にコンジュゲートされた肺炎球菌(S.pneumoniae)血清型の多糖類を含み、ここで、前記多糖類タンパク質コンジュゲートの肺炎球菌(S.pneumoniae)の血清型は、 a)15A、16F、23A、23B、24F、31および35B; b)15A、16F、23A、23B、24F、31、35B、8、9N、10A、11A、12F、15C、17Fおよび20;および c)3、7F、19A、22F、33F、15A、16F、23A、23B、24F、31、35B、8、9N、10A、11A、12F、15C、17Fおよび20 からなる群から選択される血清型のセットを含む多価免疫原性組成物。
IPC (9件):
A61K 47/64 ,  A61K 39/09 ,  A61K 39/39 ,  A61P 11/00 ,  A61P 43/00 ,  A61K 39/145 ,  A61P 37/04 ,  A61P 31/04 ,  A61K 39/385
FI (9件):
A61K47/64 ,  A61K39/09 ,  A61K39/39 ,  A61P11/00 ,  A61P43/00 121 ,  A61K39/145 ,  A61P37/04 ,  A61P31/04 ,  A61K39/385
Fターム (23件):
4C076BB15 ,  4C076BB16 ,  4C076CC06 ,  4C076CC41 ,  4C076EE59 ,  4C085AA03 ,  4C085AA04 ,  4C085BA14 ,  4C085BA55 ,  4C085BB24 ,  4C085DD86 ,  4C085EE03 ,  4C085EE06 ,  4C085FF01 ,  4H045AA11 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045BA41 ,  4H045BA42 ,  4H045CA11 ,  4H045DA50 ,  4H045DA86 ,  4H045EA31
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 12th International Symposium on Pneumococci & Pneumococcal Diseases, Abstract E-book, 202206, Abstract ID:414, Presentation ID:339.

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