特許
J-GLOBAL ID:202103010474497883

ループインピーダンス取得方法およびループインピーダンステスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 福田 伸一 ,  水崎 慎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-110533
公開番号(公開出願番号):特開2017-215268
特許番号:特許第6788259号
出願日: 2016年06月02日
公開日(公表日): 2017年12月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 周波数fmの主電源に接続され、線路インピーダンスZLの活性線Lと、線路インピーダンスZNの中性線Nと、線路インピーダンスZEの接地線Eの3線を含む電力線路におけるL-E間ループインピーダンスZLE(=ZL+ZE)を取得する方法であって、 前記主電源の周波数fmよりも低い周波数fSで波高値が前記主電源の電圧の大きさに依存しない交流定電流ISをL-E間に供給するステップと、 前記周波数fsの周期で、交流定電流ISが供給されていないときのL-E間電圧VLE1と、交流定電流ISが供給されて電圧降下が生じたL-E間電圧VLE2とに変化するL-E間電圧信号を取得するステップと、 前記L-E間電圧信号から主電源の周波数fmを除去し、L-E間電圧VLE1とL-E間電圧VLE2との差に相当する振幅VSが周波数fSの周期で変化する計測電圧信号を取得するステップと、 前記計測電圧信号の振幅VSを取得するステップと、 L-E間ループインピーダンスZLE=(VLE1-VLE2)/IS=VS/ISの関係式に基づいて、L-E間ループインピーダンスZLEを求めるステップと、 を含み、 前記交流定電流ISをL-E間に供給するステップでは、前記主電源の交流電圧に同期した波高値一定の交流を周波数fSの半周期で半波整流の極性を変えて、前記交流定電流ISを得ることを特徴とするループインピーダンス取得方法。
IPC (1件):
G01R 27/16 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01R 27/16

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