特許
J-GLOBAL ID:202103010561979150

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-196671
公開番号(公開出願番号):特開2018-060031
特許番号:特許第6828356号
出願日: 2016年10月04日
公開日(公表日): 2018年04月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 トナー像を担持する像担持体と、 弾性層を少なくとも含み、相対して位置する第1主面および第2主面からなる一対の露出主面のうちの一方である前記第1主面に担持したトナー像を記録媒体に対して転写するための中間転写ベルトと、 前記像担持体に担持されたトナー像を前記中間転写ベルトに転写する一次転写部と、 前記中間転写ベルトに担持されたトナー像を記録媒体に転写する二次転写部とを備え、 前記二次転写部が、二次転写ローラーと、前記二次転写ローラーに対向する対向ローラーと、前記二次転写ローラーおよび前記対向ローラーによって形成されるニップ部とを含み、 前記中間転写ベルトが、前記ニップ部を通過するように配置され、 幅が20[mm]であって曲率半径が20[mm]である湾曲凸条面を上面に有するとともに、前記湾曲凸条面の頂部に直径が1.25[mm]である穴部が設けられてなる下側ブロックと、幅が20[mm]であって曲率半径が20.3[mm]である湾曲凹条面を下面に有する上側ブロックとを用い、前記第1主面が前記下側ブロックの前記上面に面するように前記中間転写ベルトを前記下側ブロックの前記上面上に載置するとともに、前記上側ブロックを前記下側ブロックに向けて下降させることで前記中間転写ベルトの一部が前記湾曲凸条面と前記湾曲凹条面とによって挟み込まれるようにすることにより、前記中間転写ベルトの前記一部である被加圧領域が予め定められた加圧速度[kPa/ms]で200[kPa]の加圧力に到達してその後200[kPa]の加圧力で一定に加圧されるようにした場合に、前記被加圧領域に対する加圧が開始された時点から200[kPa]の加圧力に到達した時点までの時間をt0[s]とし、前記第1主面のうちの前記穴部に対応する部分である測定領域のt0[s]における変位量をa'[μm]とし、前記 測定領域の変位が収束した後の前記測定領域の変位量をb[μm]とし、前記a'および 前記bを用いて(a'-b)/bで算出されるE'[-]とt0[s]との関係において、E'[-]が最大となる時のt0[s]を過渡応答時間Tm[s]とした場合に、 前記ニップ部の入口からピーク圧に達するまでの範囲において前記中間転写ベルトが受ける圧力の最大値の20%となる値が観察された前記中間転写ベルトの搬送方向における位置をx1[mm]、前記ニップ部の入口からピーク圧に達するまでの範囲において前記中間転写ベルトが受ける圧力の最大値の80%の値が観察された前記搬送方向における位置をx2[mm]、前記x1から前記x2までの領域における前記中間転写ベルトの搬送速度をVsys[mm/s]とし、前記x1、前記x2および前記Vsysを用いて(x2-x1)/Vsysで算出されるTnip[s]が、Tm/4≦Tnip≦Tm×4の条件を満たす、画像形成装置。
IPC (1件):
G03G 15/16 ( 200 6.01)
FI (1件):
G03G 15/16 103
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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