特許

J-GLOBAL ID：202103010929056279

樹脂多孔質体の製造方法

発明者： 松延 広平 ,  水口 暁夫 ,  宇山 浩 ,  吉沢 千秋
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (3件)： 安部 誠 ,  大井 道子 ,  天野 浩治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2020-003918
公開番号（公開出願番号）：特開2021-109937
出願日： 2020年01月14日
公開日（公表日）： 2021年08月02日
要約：

【課題】簡便性に優れ、かつスキン層の形成を抑制可能な、非水溶性高分子を用いた樹脂多孔質体の製造方法を提供する。【解決手段】ここに開示される樹脂多孔質体の製造方法は、非水溶性高分子の良溶媒および前記非水溶性高分子の貧溶媒を含有する混合溶媒中に、前記非水溶性高分子が溶解し、かつ絶縁粒子が分散した塗工液を調製する工程と、前記塗工液を、基材上に塗工する工程と、前記塗工された塗工液から、前記混合溶媒を気化させて除去する工程と、を包含する。前記貧溶媒の沸点が、前記良溶媒の沸点よりも高い。前記混合溶媒を気化させて除去することによって、空孔を形成して多孔質体を得る。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

非水溶性高分子の良溶媒および前記非水溶性高分子の貧溶媒を含有する混合溶媒中に、前記非水溶性高分子が溶解し、かつ絶縁粒子が分散した塗工液を調製する工程と、 前記塗工液を、基材上に塗工する工程と、 前記塗工された塗工液から、前記混合溶媒を気化させて除去する工程と、 を包含し、 前記貧溶媒の沸点が、前記良溶媒の沸点よりも高く、 前記混合溶媒を気化させて除去することによって、空孔を形成して多孔質体を得る、 樹脂多孔質体の製造方法。

IPC (1件)：

C08J 9/28

FI (1件)：

C08J9/28

Fターム (7件)：

4F074AA43 ,  4F074AC20 ,  4F074CB33 ,  4F074CB47 ,  4F074CC10X ,  4F074DA02 ,  4F074DA49

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 熱転写受像材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-113561   出願人：富士写真フイルム株式会社
• インクジェット記録媒体及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-072286   出願人：ニチバン株式会社