特許
J-GLOBAL ID:202103010997889009
画像処理装置、画像処理装置の作動方法、画像処理装置の作動プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-186337
公開番号(公開出願番号):特開2021-060374
出願日: 2019年10月09日
公開日(公表日): 2021年04月15日
要約:
【課題】アノテーション画像を、簡単かつ高精度にラマンスペクトルデータ群に関連付けることが可能な画像処理装置、画像処理装置の作動方法、画像処理装置の作動プログラムを提供する。【解決手段】画像処理装置は、第1座標系で表されるラマンスペクトルデータ群と第1光学顕微鏡画像、および第2座標系で表される第2光学顕微鏡画像とアノテーション画像を取得する。導出部は、第1光学顕微鏡画像および第2光学顕微鏡画像に基づいて、第1座標系と第2座標系の座標変換行列を導出する。生成部は、座標変換行列を用いてアノテーション画像を座標変換し、ラマンスペクトルデータ群に対応する対応アノテーション画像を生成する。関連付け処理部は、ラマンスペクトルデータ群に対応アノテーション画像を関連付ける。【選択図】図8
請求項(抜粋):
生体標本の少なくとも一部である非染色の測定領域をラマン散乱測定装置によって二次元走査して得られた、第1座標系で表されるラマンスペクトルデータ群を取得する第1取得部と、
前記ラマン散乱測定装置に備え付けの第1光学顕微鏡によって、少なくとも前記測定領域が非染色である前記生体標本を撮影した、前記第1座標系で表される第1光学顕微鏡画像を取得する第2取得部と、
少なくとも前記測定領域が色素で染色された前記生体標本を第2光学顕微鏡で撮影した、前記第1座標系とは異なる第2座標系で表される第2光学顕微鏡画像を取得する第3取得部と、
生体組織をその性状に応じた複数の領域に塗り分けるアノテーション作業を前記第2光学顕微鏡画像に対して行うことで作成された、前記第2座標系で表されるアノテーション画像を取得する第4取得部と、
前記第1光学顕微鏡画像および前記第2光学顕微鏡画像に基づいて、前記第1座標系と前記第2座標系の座標変換行列を導出する導出部と、
前記座標変換行列を用いて前記アノテーション画像を座標変換し、前記ラマンスペクトルデータ群に対応する対応アノテーション画像を生成する生成部と、
前記ラマンスペクトルデータ群に前記対応アノテーション画像を関連付ける関連付け処理部と、
を備える画像処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (20件):
2G043AA03
, 2G043AA04
, 2G043CA05
, 2G043DA05
, 2G043DA06
, 2G043FA01
, 2G043FA02
, 2G043FA06
, 2G043GA07
, 2G043GA28
, 2G043GB01
, 2G043GB05
, 2G043GB16
, 2G043HA09
, 2G043JA03
, 2G043KA01
, 2G043KA09
, 2G043LA03
, 2G043MA01
, 2G043NA01
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