特許
J-GLOBAL ID:202103011023627038

軸スラストバランス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-511531
特許番号:特許第6953624号
出願日: 2018年07月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 軸スラストによって生じた軸方向変位を受ける軸を有する装置のためのスラスト調整機構であって、 回転可能な軸に長手方向に固定され、前記回転可能な軸と同軸である第1の区画、および、前記軸を取り囲むが前記軸に長手方向に固定されない第2の区画であって、前記第1の区画および前記第2の区画は、前記装置の動作中にその間で相対回転があるように構成され、前記第2の区画は、高圧流体領域と流体連通している、第1の区画および第2の区画と、 前記第1の区画および前記第2の区画のいずれかに含まれる筒状のオス部、ならびに、前記第1の区画および前記第2の区画の他方に含まれる筒状のメス部であって、前記オス部は、円形の先端部によって終端され、前記メス部は、前記オス部の前記円形の先端部より大きい直径の円形開口部によってその前端部で終端されている、筒状のオス部および筒状のメス部と、を備え、 前記軸スラストに対抗する軸の補償力が加圧流体によって前記第1の区画に印加される間に、前記オス部の前記先端部と前記メス部の前記前端部との間に、前記加圧流体が前記第2の区画から前記第1の区画を通って低圧領域に流れることができる圧力逃がしギャップが形成されるように、前記オス部の前記先端部は、前記メス部に入らずに前記メス部の前記前端部に近位し、 前記圧力逃がしギャップは、前記軸スラストおよび前記軸方向変位が増加するときに前記補償力が増加するように前記軸方向変位によって大きさが減少され、その結果、前記圧力逃がしギャップの前記大きさは縮小し、 前記スラスト調整機構は、前記軸に固定された全ての羽根車と別個であり分離されている、スラスト調整機構。
IPC (3件):
F04D 29/051 ( 200 6.01) ,  F04D 17/12 ( 200 6.01) ,  F01D 3/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
F04D 29/051 ,  F04D 17/12 ,  F01D 3/00
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 軸スラストのバランス機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-273684   出願人:三菱重工業株式会社
  • 遠心ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-263435   出願人:三菱重工業株式会社
  • 電動圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-073289   出願人:本田技研工業株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 軸スラストのバランス機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-273684   出願人:三菱重工業株式会社
  • 遠心ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-263435   出願人:三菱重工業株式会社
  • 電動圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-073289   出願人:本田技研工業株式会社
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