特許
J-GLOBAL ID:202103011075483573
会計情報処理装置、会計情報処理方法及び会計情報処理プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-208676
公開番号(公開出願番号):特開2021-081975
出願日: 2019年11月19日
公開日(公表日): 2021年05月27日
要約:
【課題】財務諸表の変数の異常を精度よく検出する会計情報処理装置を提供する。【解決手段】会計情報処理装置を実現するためのシステムにおいて、会計情報処理装置100は、会計データ生成部1と会計データのレコードの変数の欠損値にかかる処理を行う欠損値処理部2と、レコード選別部3と、正規化処理部4と、データ分割部5と、訓練用データを用いてL1正則化項を離散的に変化させながらグラフィカルlassoによる回帰分析処理を行って訓練済みモデルを取得する回帰分析部6と、訓練済みモデルを用いてモデル選別用データのレコードの各変数の異常度の検出精度に応じて訓練済みモデルのL1正則化項を特定し、これに対応する訓練済みモデルを評価用モデルとして決定する検出精度評価部7と、未知のデータセットのレコードの異常度を算出し、不正の蓋然性が高いレコードを検出する異常度出力部8と、を備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
単一の企業の単一の期間の財務データに含まれる複数の勘定科目の値を示す複数の変数と、前記複数の変数の1つに訂正があったことを示すラベル情報と、を少なくとも含むレコードを、複数の企業及び複数の期間に対応する分だけ含むデータセットを生成する会計データ生成部と、
前記データセットに含まれるレコードの変数の欠損値にかかる処理を行う欠損値処理部と、
前記データセットに含まれるレコードから、ノイズとなるレコードを除外するレコード選別部と、
選別されたレコードについて、変数ごとに値を正規化する正規化処理部と、
正規化されたレコードを分割して、訓練用データ、モデル選別用データ及びスコア算出用テストデータを作成するデータ分割部と、
前記訓練用データを用いて、L1正則化項を離散的に変化させながらグラフィカルlassoによる回帰分析処理を行って訓練済みモデルを取得する回帰分析部と、
取得した前記訓練済みモデルを用いて前記モデル選別用データに含まれる各変数の異常度の検出精度を評価し、前記検出精度に応じて前記訓練済みモデルの前記L1正則化項を特定し、特定した前記L1正則化項に対応する前記訓練済みモデルを、評価対象となる企業の会計データの変数の不正の検出に用いる評価用モデルとして決定する検出精度評価部と、
前記評価用モデルを用いて、未知のデータセットに含まれるレコードの異常度を算出し、不正の蓋然性が高いレコードを検出する異常度出力部と、を備える、
会計情報処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
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