特許
J-GLOBAL ID:202103011176497478

速度計測装置、速度計測プログラム、記録媒体および速度計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 畝本 正一 ,  畝本 継立 ,  畝本 卓弥 ,  沖田 正樹
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018013781
公開番号(公開出願番号):WO2019-187056
出願日: 2018年03月30日
公開日(公表日): 2019年10月03日
要約:
本発明の目的は、ペアリング処理のような複雑な処理が不要で、ミリ波周波数帯でしか使用できないような広帯域信号が不要で、かつ計測領域内に複数の計測対象が存在している場合でも、計測対象の位置および速度を計測可能にすることである。 本発明の速度計測装置(2)は、送信手段(4)と、受信手段(6)と、信号処理手段(8)とを含む。送信手段(4)は、計測対象(16)に向けて送信アンテナ(12)により送信信号を送信する。受信手段(6)は、計測対象(16)からの反射波(Rw)を複数の受信アンテナ(14)で受け、受信アンテナ毎に受信信号を生成する。信号処理手段(8)は、受信信号間の位相差から複数の受信アンテナ(14)のアンテナ面に対する反射波(Rw)の位相面を求めて反射波(Rw)の到来方向を特定し、反射波(Rw)の伝搬遅延時間(Td)から計測対象(16)までの距離(R)を求め、反射波(Rw)の位相変動を算出して位相変動から計測対象(16)の速度(V)を算出する。
請求項(抜粋):
計測対象に向けて送信アンテナにより送信信号を送信する送信手段と、 前記計測対象からの反射波を複数の受信アンテナで受け、受信アンテナ毎に受信信号を生成する受信手段と、 前記受信信号間の位相差から前記複数の受信アンテナのアンテナ面に対する前記反射波の位相面を求めて前記反射波の到来方向を特定し、前記反射波の伝搬遅延時間から計測対象までの距離を求め、前記反射波の位相変動を算出して前記位相変動から前記計測対象の速度を算出する信号処理手段と、 を備えることを特徴とする、速度計測装置。
IPC (6件):
G01S 7/02 ,  G01S 7/10 ,  G01S 13/58 ,  G01S 13/28 ,  G01S 13/34 ,  G01S 13/92
FI (6件):
G01S7/02 218 ,  G01S7/10 ,  G01S13/58 210 ,  G01S13/28 200 ,  G01S13/34 ,  G01S13/92
Fターム (16件):
5J070AB18 ,  5J070AC01 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AC13 ,  5J070AD06 ,  5J070AD13 ,  5J070AE01 ,  5J070AF01 ,  5J070AH23 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AK15 ,  5J070BA01 ,  5J070BG09 ,  5J070BG15

前のページに戻る