特許
J-GLOBAL ID:202103011201825736

酸ハライド溶液の製造方法、混合溶液、及びモノエステル化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  杉村 光嗣 ,  寺嶋 勇太
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-542756
特許番号:特許第6787331号
出願日: 2016年09月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 非水混和性有機溶媒中、下記式(I): {式(I)中、A-は、ハロゲン化物イオン、又は、R5SO3-(R5は、メチル基、フェニル基若しくは4-メチルフェニル基を表す。)を表し、R1、R2、R3及びR4は、それぞれ独立して、無置換の又は置換基を有するアルキル基を表す。ただし、R1、R2、R3及びR4の炭素原子数の総和は4以上100以下である。}で表されるテトラアルキルアンモニウム塩の存在下、ハロゲン化剤、及び、下記式(II): (式(II)中、nは0又は1を表す。)で表されるジカルボン酸化合物を反応させることにより、下記式(III): (式(III)中、nは0又は1を表し、Xはハロゲン原子を表す。)で表される酸ハライド化合物を含む非水混和性有機溶媒溶液を得る工程(α)、並びに、得られた前記非水混和性有機溶媒溶液を濃縮する工程(β)を含む酸ハライド溶液の製造方法により酸ハライド溶液を製造する工程と、 得られた前記酸ハライド溶液に、式(IV):R6OH(式(IV)中、R6は、有機基を表す。)で示されるヒドロキシ化合物、及び、塩基を添加する工程(γ)を含む、下記式(V): (式(V)中、R6は前記と同じ意味を表し、nは0又は1を表す。)で示されるモノエステル化合物の製造方法。
IPC (4件):
C07C 67/14 ( 200 6.01) ,  C07C 51/60 ( 200 6.01) ,  C07C 61/08 ( 200 6.01) ,  C07C 69/75 ( 200 6.01)
FI (4件):
C07C 67/14 ,  C07C 51/60 ,  C07C 61/08 ,  C07C 69/75 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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