特許
J-GLOBAL ID:202103011493509694

蓄電デバイスの電極及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 須田 正義 ,  村澤 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-213814
公開番号(公開出願番号):特開2021-086696
出願日: 2019年11月27日
公開日(公表日): 2021年06月03日
要約:
【課題】放充電効率及び放電後3.8Vまで充電した時の充電容量がいずれも高い蓄電デバイスの電極を提供する。【解決手段】均一な連通孔が三次元網目状に形成され、活性炭粒子同士の接触界面が存在せずかつバインダーを含有しない板状の活性炭マトリックスの電極材で構成された蓄電デバイスの電極である。活性炭マトリックス中の連通孔は、マクロ孔を有する集合体の上にメソ孔を有する集合体が形成されこれらのマクロ孔及びメソ孔を有する集合体の上にミクロ孔を有する集合体が形成された階層的な細孔構造によって作り出される。炭素マトリックスは、BET比表面積が1000m2/g〜2700m2/gの範囲にあり、ミクロ孔容積が0.4ml/g〜1.0ml/gの範囲にあり、メソ孔容積が0.3ml/g〜1.3ml/gの範囲にあり、最頻メソ孔幅が6nm〜200nmの範囲にあり、かさ密度が0.2g/cm3〜1.0g/cm3の範囲にある。【選択図】図1
請求項(抜粋):
均一な連通孔が三次元網目状に形成され、活性炭粒子同士の接触界面が存在せずかつバインダーを含有しない板状の活性炭マトリックスの電極材で構成された蓄電デバイスの電極であって、 前記活性炭マトリックス中の連通孔がマクロ孔を有する集合体の上にメソ孔を有する集合体が形成されこれらのマクロ孔及びメソ孔を有する集合体の上にミクロ孔を有する集合体が形成された階層的な細孔構造によって作り出され、 前記炭素マトリックスは、BET比表面積が1000m2/g〜2700m2/gの範囲にあり、ミクロ孔容積が0.4ml/g〜1.0ml/gの範囲にあり、メソ孔容積が0.3ml/g〜1.3ml/gの範囲にあり、最頻メソ孔幅が6nm〜200nmの範囲にあり、かさ密度が0.2g/cm3〜1.0g/cm3の範囲にあることを特徴とする蓄電デバイスの電極。
IPC (9件):
H01M 4/96 ,  H01G 11/34 ,  H01G 11/86 ,  H01G 11/24 ,  H01G 11/06 ,  H01M 12/08 ,  C01B 32/318 ,  C01B 32/336 ,  H01M 4/88
FI (10件):
H01M4/96 M ,  H01G11/34 ,  H01G11/86 ,  H01G11/24 ,  H01G11/06 ,  H01M12/08 K ,  H01M4/96 B ,  C01B32/318 ,  C01B32/336 ,  H01M4/88 C
Fターム (55件):
4G146AA06 ,  4G146AB05 ,  4G146AC01B ,  4G146AC04A ,  4G146AC04B ,  4G146AC09A ,  4G146AC10A ,  4G146AC10B ,  4G146AC22A ,  4G146AC22B ,  4G146AD11 ,  4G146AD23 ,  4G146AD25 ,  4G146BA18 ,  4G146BA38 ,  4G146BB04 ,  4G146BB05 ,  4G146BB07 ,  4G146BB10 ,  4G146BB11 ,  4G146BC03 ,  4G146BC23 ,  4G146BC33B ,  4G146BC37B ,  4G146BC42 ,  4G146BC43 ,  4G146BD03 ,  5E078AA01 ,  5E078AB01 ,  5E078AB06 ,  5E078BA19 ,  5E078BA65 ,  5E078BA66 ,  5E078BA68 ,  5E078BA70 ,  5E078BB03 ,  5E078BB07 ,  5H018AA10 ,  5H018BB01 ,  5H018BB03 ,  5H018BB05 ,  5H018BB06 ,  5H018BB11 ,  5H018BB12 ,  5H018EE07 ,  5H018HH02 ,  5H018HH04 ,  5H018HH05 ,  5H032AA01 ,  5H032AS02 ,  5H032AS12 ,  5H032BB02 ,  5H032CC11 ,  5H032HH02 ,  5H032HH04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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