特許
J-GLOBAL ID:202103011626532830
釘付き樹脂シートの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
家入 健
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-229103
公開番号(公開出願番号):特開2018-082991
特許番号:特許第6824709号
出願日: 2016年11月25日
公開日(公表日): 2018年05月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも1種の熱可塑性樹脂を50質量%以上含有する樹脂組成物からなり、厚さ方向に延びる釘打ち用孔が形成された樹脂シートと、前記釘打ち用孔内に打ち込まれた釘とを有し、
前記樹脂シートの厚さが10〜20mmであり、
前記樹脂組成物がメタクリル系樹脂(A)およびアクリル系ゴム(B)を含み、
平面視にて、前記釘の中心軸を中心に残留応力が略点対称かつ略線対称に分布している、釘付き樹脂シートの製造方法であって、
前記樹脂シートの製造工程において、
前記樹脂組成物を加熱溶融し、シート状に押出す押出成形手段と、
互いに隣接して配置され、前記押出成形手段により押出された溶融状態のシートを加圧しながら冷却する複数の冷却ロールからなる冷却ロールユニットと、
互いに対向して上下に配置され、製造された前記樹脂シートを引き取る力を発現する一対の引取ロールとを備えた製造装置を用い、
前記冷却ロールユニットの前記複数の冷却ロールのうち最下流の冷却ロールから離れる時点における、前記樹脂シートの全体の温度を120〜160°Cの範囲内に調整し、
前記冷却ロールユニットの前記複数の冷却ロールのうち、上流側から2番目に位置する第2の冷却ロールの周速度をV2とし
、前記一対の引取ロールの周速度をVXとしたとき、前記第2の冷却ロールの周速度V2に対する前記一対の引取ロールの周速度VXの比(VX/V2)を0.98〜1.00の範囲内に調整し、
前記冷却ロールユニットと前記一対の引取ロールとの間において、前記樹脂シートを20〜50°Cの範囲内に調温された環境内を通過させて徐冷する、製造方法。
IPC (2件):
A63F 7/02 ( 200 6.01)
, C08J 5/18 ( 200 6.01)
FI (2件):
A63F 7/02 310 C
, C08J 5/18 CEY
引用特許:
審査官引用 (2件)
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弾球遊技機用樹脂基盤
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-016978
出願人:旭化成ケミカルズ株式会社
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押出樹脂板の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-336656
出願人:住友化学株式会社
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