特許
J-GLOBAL ID:202103011675911773

動的送電定格判定装置および関連方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  田中 拓人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-558402
特許番号:特許第6929229号
出願日: 2016年05月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電力線導体に前記電力線導体の最大電流定格を決定することによって印加される電流の制御を提供するよう構成された送電定格決定装置(1)であって、前記最大電流定格は、前記電力線導体に流すことのできる最大電流であり、前記装置(1)は、 少なくとも2つの時間的に離間されたサンプル時間で取られたベクトルの測定されたセット(34、35,36、37)であって、 前記電力線導体の第1の端部(21)で前記電力線導体によって搬送される電力の各相に対する電圧位相ベクトルと、 前記電力線導体の第2の端部(22)で前記電力線導体によって搬送される電力の各相に対する電圧位相ベクトルと、 前記電力線導体の第1の端部(21)で前記電力線導体によって搬送される電力の各相に対する電流位相ベクトルと、 前記電力線導体の第2の端部(22)で前記電力線導体によって搬送される電力の各相に対する電流位相ベクトルと、 を備える、前記ベクトルのセットに基づいて、 前記ベクトルのセット(34、35,36、37)を所定の電力線モデルに適用して、リアルタイム導体温度(5)の推定値を決定すること、 前記リアルタイム導体温度(5)の前記推定値を所定の熱モデルに適用して、前記電力線導体が時間とともに到達する定常状態温度の予測値を決定すること、および、 少なくとも前記定常状態温度の前記予測値、電力線導体電流、および最大導体温度Tmaxに基づいて前記最大電流定格を計算すること、 によって、前記最大電流定格を決定する、 よう構成される、装置(1)。
IPC (1件):
H02J 3/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
H02J 3/00 170

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