特許
J-GLOBAL ID:202103011686012258

セラミックシンチレータアレイとその製造方法、放射線検出器、および放射線検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サクラ国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-550379
特許番号:特許第6829209号
出願日: 2016年11月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 希土類酸硫化物蛍光体の焼結体からなる複数のシンチレータセグメントと、 前記複数のシンチレータセグメントを一体化するように、隣接する前記シンチレータセグメント間に介在された反射層であって、透明樹脂と、前記透明樹脂内に分散された反射粒子とを含有する反射層とを具備するセラミックシンチレータアレイであって、 前記希土類酸硫化物蛍光体は、 一般式:RE2O2S:Pr,A ここで、REはY、Gd、La、およびLuからなる群より選ばれる少なくとも1つの元素であり、AはCe、Zr、およびPからなる群より選ばれる少なくとも1つの元素である、 で表され、主付活剤であるPrの含有量がRE2O2Sに対して0.001モル%以上10モル%以下であり、共付活剤である元素Aの含有量がRE2O2Sに対して0.00001モル%以上0.1モル%以下である組成を有し、かつ前記希土類酸硫化物蛍光体における燐酸根の含有量が150ppm以下であり、 前記反射粒子は、酸化チタンとアルミナ、ジルコニア、およびシリカからなる群より選ばれる少なくとも1つの無機物質とを含み、 前記透明樹脂は、その分子構造が脂肪族骨格で二重構造を含まないシクロ構造を有するエポキシ樹脂であり、 前記透明樹脂のガラス転移点が50°C以上であり、かつ前記ガラス転移点より高い温度における前記透明樹脂の熱膨張係数が3.5×10-5/°C以下である、セラミックシンチレータアレイ。
IPC (3件):
G21K 4/00 ( 200 6.01) ,  G01T 1/20 ( 200 6.01) ,  A61B 6/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
G21K 4/00 A ,  G01T 1/20 B ,  G01T 1/20 D ,  A61B 6/00 300 Q
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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