特許
J-GLOBAL ID:202103012096808401
光子検出器の駆動タイミング調整方法、装置および光通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
馬場 資博
, 境 廣巳
, 桂木 雄二
, 唐鎌 睦
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018010775
公開番号(公開出願番号):WO2019-180770
出願日: 2018年03月19日
公開日(公表日): 2019年09月26日
要約:
【課題】光子検出器のタイミング調整を高速かつ高い信頼性で実行できる方法、装置、システムおよびプログラムを提供する。【解決手段】受信機(200)の光子検出器(202)を駆動するタイミング調整装置は、送信機(100)から固定送信ビット値に従って位相変調された2連光パルスを受信し、受信2連光パルスを干渉させて位相差に応じた干渉出力光パルスを当該位相差に対応する光子検出器(202)へ出力する非対称干渉計(201)と、光子検出器のゲート印加タイミングを所定範囲でシフトさせながら光子検出器により検出された光子カウント数を記録し、光子カウント数のピーク値を示すタイミングを基準として光子検出器へのゲート印加タイミングを設定する制御部(204)と、を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
光パルスを位相変調して情報を送信機から受信機へ伝送する光通信システムにおける前記受信機の光子検出器を駆動するタイミング調整装置であって、
前記送信機により送信データとして固定された所定ビット値に従って位相変調された2連光パルスからなる光パルス列を入力し、前記2連光パルスを干渉させることで位相差に応じた干渉出力光パルスを当該位相差に対応する光子検出器へ出力する非対称干渉計と、
前記光子検出器のゲート印加タイミングを所定範囲でシフトさせながら、前記光子検出器により検出された光子カウント数を記録し、前記光子カウント数のピーク値を示すタイミングを基準として前記光子検出器へのゲート印加タイミングを設定する制御部と、
を有することを特徴とする、光子検出器の駆動タイミング調整装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5K102AB11
, 5K102AH02
, 5K102AH27
, 5K102PB01
, 5K102PH00
, 5K102PH01
, 5K102PH33
, 5K102RB01
, 5K102RD00
前のページに戻る