特許
J-GLOBAL ID:202103012109979820
磁気パルスによりリングを管状部品に組み付ける方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山川 茂樹
, 山川 政樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-533805
公開番号(公開出願番号):特表2021-508598
出願日: 2018年12月19日
公開日(公表日): 2021年03月11日
要約:
本発明は、磁気溶接によりリング(3)を管状部品(2)に組み付ける方法に関する。この方法は、管状部品(2)の壁(20)の厚さを減少させることにより、管状部品(2)の長手方向の一部分(23)の周囲に台形のリセスを形成するステップと、リセスの形状に相補的な形状を有するリング(3)を、リセスに面して、管状部品(2)の周りに配置するステップと、リング(3)がコイル(10)に面して配置されるように、管状部品(2)とリング(3)とで構成されるアセンブリをコイル(10)の開口部に配置するステップと、コイルで発生させた磁気パルスによってアセンブリを溶接するステップと、を含む。【選択図】図3
請求項(抜粋):
リングを管状部品(2)に組み付ける方法であって、前記管状部品(2)は、内面(21)および外面(22)を有する円筒壁(20)を備え、前記リング(3)および前記管状部品(2)は金属材料で構成されている、方法において、
当該方法は、
前記管状部品(2)の長手方向の一部分(23)にわたって、前記管状部品(2)の前記壁(20)の厚さを減少させることにより、前記長手方向部分(23)の周囲に台形のリセスを形成するステップであって、前記管状部品(2)の前記壁(20)の厚さを減少させることは、前記壁(20)の前記外面(22)から材料の層を除去することにより得られる、ステップと、
前記長手方向部分(23)の周りに前記リング(3)を配置するステップであって、前記リング(3)は、前記リセスに面して、前記管状部品(2)の前記リセスの形状に相補的な形状を有する内面(31)を有する、ステップと、
前記リング(3)がコイル(10)に面して配置されるように、前記コイル(10)の開口部に前記管状部品(2)/リング(3)・アセンブリを配置するステップと、
前記コイル(10)で発生させた磁気パルスによって、前記リング(3)を前記管状部品(2)に溶接するステップと、を含むことを特徴とする方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
4E167AA03
, 4E167AA08
, 4E167AA29
, 4E167BL03
, 4E167BL05
, 4E167CA20
, 4E167CC04
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