特許
J-GLOBAL ID:202103012136558764

凍結検体薄切装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人白坂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-197890
公開番号(公開出願番号):特開2021-071372
出願日: 2019年10月30日
公開日(公表日): 2021年05月06日
要約:
【課題】コンベア部材の表面を過度に濡らすことなく、コンベア部材に検体切片を付着させて移動することができる凍結検体薄切装置を提供する。【解決手段】凍結された生物試料の検体50を、凍結した状態で搬送する検体搬送部11と、検体搬送部による検体の搬送に伴って、検体と交差して検体の一部から検体切片を切り出すブレード部12と、合成樹脂材料により形成されたフィルム状のコンベア部材13を有し、コンベア部材の一部が、ブレード部における刃先の近傍を通過する際に、検体切片をコンベア部材の表面に付着させることにより、検体切片を検体から分離して、凍結した状態で搬送する切片搬送部14と、コンベア部材のうち、ブレード部における刃先の近傍に位置する近傍部を加熱するヒータ部15と、を備え、冷凍チャンバー内に配置されて用いられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
凍結された生物試料の検体を、凍結した状態で搬送する検体搬送部と、 前記検体搬送部による前記検体の搬送に伴って、前記検体と交差して前記検体の一部から検体切片を切り出すブレード部と、 合成樹脂材料により形成されたフィルム状のコンベア部材を有し、前記コンベア部材の一部が、前記ブレード部における刃先の近傍を通過する際に、前記検体切片を前記コンベア部材の表面に付着させることにより、前記検体切片を前記検体から分離して、凍結した状態で搬送する切片搬送部と、 前記コンベア部材のうち、前記ブレード部における刃先の近傍に位置する近傍部を加熱するヒータ部と、を備え、冷凍チャンバー内に配置されて用いられる凍結検体薄切装置。
IPC (3件):
G01N 1/06 ,  G01N 1/28 ,  G01N 1/42
FI (4件):
G01N1/06 F ,  G01N1/28 J ,  G01N1/28 U ,  G01N1/42
Fターム (10件):
2G052AA33 ,  2G052AD32 ,  2G052AD52 ,  2G052CA03 ,  2G052CA42 ,  2G052EB08 ,  2G052EB11 ,  2G052EC05 ,  2G052EC23 ,  2G052JA08

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