特許
J-GLOBAL ID:202103012249339651

標的ポリヌクレオチドを検出するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-544825
公開番号(公開出願番号):特表2021-514635
出願日: 2019年02月25日
公開日(公表日): 2021年06月17日
要約:
本発明は、線状ポリヌクレオチド中の1〜60ヌクレオチド長である単位配列のタンデムリピートの回数を増加させるための熱サイクル法を提供する。本発明は、少なくとも1つの線状プローブポリヌクレオチドが固定化されている表面を持つ固体基板であって、前記少なくとも1つの線状プローブポリヌクレオチドが、1〜60ヌクレオチド長である単位配列の少なくとも2回のタンデムリピートを含む固体基板も提供する。上述の固体基板を使って被検試料中の線状標的ポリヌクレオチド配列の存在を決定する方法も提供される。
請求項(抜粋):
線状ポリヌクレオチド中の1〜60ヌクレオチド長である単位配列のタンデムリピートの回数を増加させるための熱サイクル法であって、以下の工程を含む方法: i)1〜60ヌクレオチド長である単位配列の少なくとも2回のタンデムリピートを含む一本鎖プライマーポリヌクレオチドが固定化されている表面を持つ固体基板を用意する工程、 ii)前記固定化されたプライマーポリヌクレオチドを、前記プライマーポリヌクレオチドの単位配列に相補的である少なくとも2回のタンデムリピートを含む一本鎖テンプレートポリヌクレオチドと、単位配列とその相補鎖との間のミスマッチ二重鎖形成を許すハイブリダイゼーション条件下で、前記テンプレートポリヌクレオチドの5’オーバーハングが生成し、その5’オーバーハングが前記プライマーポリヌクレオチドの単位配列に相補的である少なくとも1回のタンデムリピートを含むように、接触させる工程、および iii)前記ミスマッチ二重鎖を耐熱性5’→3’ポリメラーゼおよびヌクレオチドと、5’→3’方向のポリヌクレオチド伸長を許す伸長条件下で接触させる工程。
IPC (7件):
C12Q 1/687 ,  C12N 15/11 ,  C12N 15/10 ,  C12N 15/09 ,  C12Q 1/686 ,  C12M 1/00 ,  C12M 1/34
FI (8件):
C12Q1/6874 Z ,  C12N15/11 Z ,  C12N15/10 ,  C12N15/09 200 ,  C12Q1/686 Z ,  C12Q1/6876 Z ,  C12M1/00 A ,  C12M1/34 Z
Fターム (28件):
4B029AA07 ,  4B029AA21 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC01 ,  4B029FA15 ,  4B029GB06 ,  4B063QA07 ,  4B063QA13 ,  4B063QA17 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ12 ,  4B063QQ28 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ62 ,  4B063QR08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR42 ,  4B063QR66 ,  4B063QR72 ,  4B063QR80 ,  4B063QR82 ,  4B063QS02 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (4件)
  • A RAPID AND EFFICIENT PCR-BASED METHOD FOR SYNTHESIZING HIGH-MOLECULAR-WEIGHT 以下備考
  • ENZYMATIC METHOD FOR THE SYNTHESIS OF LONG DNA SEQUENCES WITH MULTIPLE REPEAT UNITS
  • BIOCHEMICAL AND BIOPHYSICAL RESEARCH COMMUNICATIONS, 19941130, VOL:205, NR:1, PAGE(S):475 - 481
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