特許
J-GLOBAL ID:202103012436734807

高圧燃料ポンプ用のデジタル入口弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 棚井 澄雄 ,  森 隆一郎 ,  阿部 達彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-538931
特許番号:特許第6806782号
出願日: 2016年10月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 本体モジュール(38)および作動モジュール(32)を備えるデジタル入口弁(DIV)(30)の磁性電機子モジュール(36)であって、前記モジュールは、前記DIV(30)を形成し、かつ使用時に燃料ポンプ(10)の入口弁部材(18)と協働し、前記ポンプ(10)の圧縮チャンバ(14)の燃料入口を制御するために、前記弁部材(18)は、開状態(OS)および閉状態(CS)の間で切り替わる、磁性電機子モジュール(36)において、 前記磁性電機子モジュール(36)が、 筒状ベース部(48)および細長いシャフト(42)を有する磁性電機子部材(40)であって、前記シャフト(42)が前記ベース部の上面(52)から突出するとともに、遠位端に向かって主軸(X)に沿って延在する、磁性電機子部材(40)と、 下面(70)から上面(72)へ軸方向に延在する外側筒状面(68)を有する管状筒状スリーブ(44)であって、前記スリーブ(44)はまた、両面(70,72)に開口する軸方向貫通ボア(74)を有し、前記スリーブ(44)は、前記ボア(74)に係合する前記シャフト(42)に摺動可能に配置され、前記スリーブの前記下面(70)は、電機子の前記ベース部の前記上面(52)に面する、管状筒状スリーブ(44)と、 スプリングシートを形成するフランジソケット(46)であって、スプリングシートには、前記シャフト(42)に係合および固定される軸方向開口部(78)が設けられた中央部分(76)から半径方向に延在するディスク状フランジ部(80)が設けられ、前記フランジ部は、前記シャフトから半径方向に延在し、前記スリーブの前記上面(72)に面する下面(82)、およびコイルバネ(136)を受け入れるよう構成された上面(84)を有する、フランジソケット(46)と、 を備え、 前記スリーブの前記下面(70)が電機子ベース部材の前記上面(52)の近位に当接する第1極限位置(P1)と、前記スリーブの前記上面(72)が前記スプリングシートの前記下面(82)の近位に当接する第2極限位置(P2)との間で、前記スリーブ(44)が前記シャフト(42)に沿って自由に移動できるような位置に前記フランジソケット(46)が固定されており、 前記スリーブ(44)の前記下面(70)には、前記ベース部(48)の前記上面(52)との接触面積を低減する環状突起(75)が設けられていることを特徴とする、磁性電機子モジュール(36)。
IPC (3件):
F02M 59/36 ( 200 6.01) ,  F02M 61/16 ( 200 6.01) ,  F16K 31/06 ( 200 6.01)
FI (4件):
F02M 59/36 F ,  F02M 61/16 Q ,  F16K 31/06 305 J ,  F16K 31/06 385 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • 蓄圧式燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-310470   出願人:株式会社デンソー

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