特許
J-GLOBAL ID:202103013032611570

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-196672
公開番号(公開出願番号):特開2018-060032
特許番号:特許第6828357号
出願日: 2016年10月04日
公開日(公表日): 2018年04月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 トナー像を担持する像担持体と、 弾性層を少なくとも含み、相対して位置する第1主面および第2主面からなる一対の露出主面のうちの一方である前記第1主面に担持したトナー像を記録媒体に対して転写するための中間転写ベルトと、 前記像担持体に担持されたトナー像を前記中間転写ベルトに転写する一次転写部と、 前記中間転写ベルトに担持されたトナー像を記録媒体に転写する二次転写部とを備えた画像形成装置であって、 前記二次転写部は、二次転写ローラーと、前記二次転写ローラーに対向する対向ローラーと、前記二次転写ローラーおよび前記対向ローラーによって形成されるニップ部とを含み、 前記中間転写ベルトが、前記ニップ部を通過するように配置され、 前記中間転写ベルトが、幅が20[mm]であって曲率半径が20[mm]である湾曲凸条面を上面に有するとともに、前記湾曲凸条面の頂部に直径が1.25[mm]である穴部が設けられてなる下側ブロックと、幅が20[mm]であって曲率半径が20.3[mm]である湾曲凹条面を下面に有する上側ブロックとを用い、前記第1主面が前記下側ブロックの前記上面に面するように前記中間転写ベルトを前記下側ブロックの前記上面上に載置するとともに、前記上側ブロックを前記下側ブロックに向けて下降させることで前記中間転写ベルトの一部が前記湾曲凸条面と前記湾曲凹条面とによって挟み込まれるようにすることにより、前記中間転写ベルトの前記一部である被加圧領域が4[kPa/ms]の加圧速度で200[kPa]の加圧力に到達してその後200[kPa]の加圧力で一定に加圧されるようにした場合に、前記第1主面のうちの前記穴部に対応する部分である測定領域の変位量の最大値をa[μm]とし、前記測定領域の変位が収束した後の前記測定領域の変位量をb[μm]とした場合に、前記aおよび前記bを用いて(a-b)/bで算出されるE[-]が、0.2≦E≦3.0の条件を満たし、 前記中間転写ベルトの温度を検出する温度検出部と、 前記ニップ部において、前記中間転写ベルトが受ける圧力の単位時間当たりの変化量を圧力増加速度とし、前記温度検出部によって検出された温度に応じて前記圧力増加速度を調整する制御部と、をさらに備えた画像形成装置。
IPC (1件):
G03G 15/16 ( 200 6.01)
FI (1件):
G03G 15/16 103
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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