特許
J-GLOBAL ID:202103013115463859

ニューラルネットワーク回路及びニューラルネットワーク演算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 棚井 澄雄 ,  鈴木 慎吾 ,  飯田 雅人 ,  宮本 龍
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-196326
公開番号(公開出願番号):特開2021-071772
出願日: 2019年10月29日
公開日(公表日): 2021年05月06日
要約:
【課題】畳み込みニューラルネットワークにおける演算速度を向上させること。【解決手段】畳み込みニューラルネットワークであって全結合層と複数の畳み込み層とを有する畳み込みニューラルネットワークにおける畳み込み層又は全結合層の処理を実行するニューラルネットワーク回路であって、各層に入力されるデータであってテンソルで表されるデータの各要素の値であるアクチベーションデータを記憶する第1記憶部と、畳み込み層又は全結合層で実行される処理のための重みデータを記憶する第2記憶部と、第1記憶部から1つのアクチベーションデータを読み出し読み出したアクチベーションデータと重みデータのうちの所定の条件を満たす1つの重みデータとの積の項の値である項値を取得する複数の演算部とを備え、演算部が読み出したアクチベーションデータは演算部が項値を演算した後に予め対応付けられた他の演算部に出力される、ニューラルネットワーク回路。【選択図】図1
請求項(抜粋):
畳み込みニューラルネットワークであって全結合層と複数の畳み込み層とを有する畳み込みニューラルネットワークにおける畳み込み層又は全結合層の処理を実行するニューラルネットワーク回路であって、 各層に入力されるデータであってテンソルで表されるデータの各要素の値であるアクチベーションデータを記憶する第1記憶部と、 前記畳み込み層又は前記全結合層で実行される処理のための重みデータを記憶する第2記憶部と、 所定のタイミングで前記第1記憶部から1つの前記アクチベーションデータを読み出し、読み出した前記アクチベーションデータと前記重みデータのうちの重みデータに関する所定の条件を満たす1つの前記重みデータとの積の項の値である項値を取得する複数の演算部と、 を備え、 前記演算部が読み出した前記アクチベーションデータは、前記演算部が前記項値を演算した後に予め対応付けられた他の前記演算部に出力される、 ニューラルネットワーク回路。
IPC (1件):
G06N 3/063
FI (1件):
G06N3/063

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