特許
J-GLOBAL ID:202103013245953068

振動伝達ハンドピースからの駆動運動を医療用、特に歯科用器具に伝達する結合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 憲司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-094736
公開番号(公開出願番号):特開2018-149341
特許番号:特許第6955472号
出願日: 2018年05月16日
公開日(公表日): 2018年09月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 振動伝達ハンドピース(2)からの駆動運動を医療用、又は歯科用器具(3)に伝達し、かつ前記ハンドピース(2)に設けられた第1結合要素(4)及び前記器具(3)に設けられた第2結合要素(5)を備える結合装置(1)であって、2個の前記結合要素の一方は結合凸部(6)として構成され、前記結合要素の他方としての結合凹部(7)内に挿入することができる結合装置において、 前記結合凸部(6)及び前記結合凹部(7)はそれぞれ、2個の前記結合要素(4,5)を着脱可能に接続するための第1セクション(8,9)と、2個の前記結合要素(4,5)を共通の回転軸線(12)に対して位置決めするための第2セクション(10,11)を含み、 前記結合凸部(6)上の前記第2セクション(10)及び前記結合凹部(7)内の前記第2セクション(11)がそれぞれ円筒状のガイド面(15,16)として形成されることにより、前記結合凸部(6)が前記結合凹部(7)に挿入される際に当該ガイド面(15,16)が相互に接触して、前記結合凸部(6)の第1セクション(8)及び前記結合凹部(7)の第1セクション(9)は、2個の前記結合要素(4,5)が前記第1セクション(8,9)によって着脱可能に接続される前に、前記共通の回転軸線(12)に沿って配置され、互いに対してガイドされると共に前記共通の回転軸線(12)に沿って変位可能であり、 前記結合凸部(6)における前記第1セクション(8)と前記第2セクション(10)との間に、駆動運動が伝達される際の前記結合凸部(6)における前記第1セクション(8)の負荷を緩和する周回的なくびれ(22)が設けられており、 前記結合凸部(6)の第2セクション(10)及び前記結合凹部(7)の第2セクション(11)はそれぞれ、2個の前記結合要素を互いに対して位置決めするための、前記結合凸部(6)上及び前記結合凹部(7)内における円筒状のガイド面(15,16)として構成されており、 2個の前記結合要素(4,5)は、それぞれストッパ面(23,24)を含むことにより、軸線方向における前記共通の回転軸線(12)に対して固定可能であり、 前記結合凸部(6)の前記円筒状のガイド面(15)は、前記結合凸部(6)の前記ストッパ面(23)と前記結合凸部(6)の前記周回的なくびれ(22)との間に配置され、 前記共通の回転軸線(12)の延在方向に沿って、前記結合凸部(6)の自由端(17)を始点として、前記結合凸部(6)の前記第1セクション(8)、前記周回的なくびれ(22)、前記円筒状のガイド面(15)、前記ストッパ面(23)の順に位置し、 流体チャネル(25)は、前記第1セクション(8)と前記第2セクション(10)を含む前記結合凸部(6)を通過して、前記結合凸部(6)の前記自由端(17)まで延在していることを特徴とする結合装置。
IPC (2件):
A61C 1/07 ( 200 6.01) ,  A61C 1/14 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61C 1/07 A ,  A61C 1/14 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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