特許
J-GLOBAL ID:202103013791468138

網目状樹脂成形品および上記網目状樹脂成形品の使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-158295
公開番号(公開出願番号):特開2018-024189
特許番号:特許第6831656号
出願日: 2016年08月11日
公開日(公表日): 2018年02月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】線状部材を湾曲自在な状態で内包して保護することが可能な筒状の網目状樹脂成形品を使用する方法であって、 当該網目状樹脂成形品が、 互いに並列に延在する複数の第1樹脂線状部と、互いに並列に且つ各第1樹脂線状部に対して交差する方向に延在する複数の第2樹脂線状部と、を有し、各第1樹脂線状部と各第2樹脂線状部とが互いの交差部に位置する接合部において相互に接合されている伸縮性及び湾曲性を有する網目状樹脂成形品であって、 互いに接合された前記第1樹脂線状部と前記第2樹脂線状部との交差部において、当該第1樹脂線状部及び当該第2樹脂線状部の双方の軸心を通り且つ当該双方の軸心に対して直交する方向を正射投影方向とすると、当該正射投影方向に当該第1樹脂線状部及び当該第2樹脂線状部を見たときに、当該第1樹脂線状部と当該第2樹脂線状部との重なりの面積である第1面積よりも、当該第1樹脂線状部と当該第2樹脂線状部との接合部の面積である第2面積が小さく、 また当該樹脂成形品の融点以上に加熱すると当該加熱箇所の伸縮性及び湾曲性が無くなることを特徴とする網目状樹脂成形品であり、 当該網目状樹脂成形品を準備する工程と、 当該網目状樹脂成形品を軸方向に圧縮した状態で前記線状部材を当該網目状樹脂成形品の軸方向から挿入する工程と、 前記挿入する工程の後、当該網目状樹脂成形品を軸方向に引き伸ばす工程と、 当該網目状樹脂成形品の一部または全部を当該網目状樹脂成形品の融点以上に加熱して当該加熱箇所の伸縮性及び湾曲性を失わせる工程、 を含む、網目状樹脂成形品の使用方法。
IPC (4件):
B29D 28/00 ( 200 6.01) ,  B29C 48/10 ( 201 9.01) ,  B29C 48/91 ( 201 9.01) ,  F16G 13/16 ( 200 6.01)
FI (4件):
B29D 28/00 ,  B29C 48/10 ,  B29C 48/91 ,  F16G 13/16
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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