特許
J-GLOBAL ID:202103013889781403

複合材の設計方法、及び複合材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-154631
公開番号(公開出願番号):特開2019-032768
特許番号:特許第6955930号
出願日: 2017年08月09日
公開日(公表日): 2019年02月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 コンピュータを用いて、強化繊維基材を積層して形成される複合材を設計する複合材の設計方法であって、 前記複合材は、前記強化繊維基材の積層方向に延びる孔部と、前記孔部の周囲に形成された補強部とを有し、 前記コンピュータは、前記孔部の形状、前記補強部の形状、及び前記補強部の各層における前記強化繊維基材の配向角度を設計因子とし、前記設計因子と所定の荷重条件とに基づいて前記複合材に生じるひずみ値を算出し、算出した前記ひずみ値が小さくなる傾向に、遺伝的アルゴリズムに基づいて前記設計因子を最適化し、 前記コンピュータが、前記孔部の形状に関する遺伝子情報、前記補強部の形状に関する遺伝子情報、及び前記配向角度に関する遺伝子情報を所定の制約条件に従って生成し、異なる前記遺伝子情報を有する複数の個体を生成する個体生成ステップと、 前記コンピュータが、前記個体ごとに、前記所定の荷重条件で前記複合材に生じる前記ひずみ値を算出するひずみ値算出ステップと、 前記コンピュータが、複数の前記個体のうち前記ひずみ値が小さいものを順に少なくとも2つ選択し、選択した前記個体を用いて前記遺伝子情報の遺伝子操作を実行し、異なる前記遺伝子情報を有する複数の前記個体を新たに生成する遺伝子操作ステップと、 を備え、 前記コンピュータは、前記遺伝子操作ステップで生成された複数の前記個体を用いて前記ひずみ値算出ステップ及び前記遺伝子操作ステップを繰り返し実行し、所定条件が成立すると、複数の前記個体のうち前記ひずみ値が小さいものを最適解として算出することを特徴とする複合材の設計方法。
IPC (5件):
G06F 30/10 ( 202 0.01) ,  B29C 70/06 ( 200 6.01) ,  G06F 30/27 ( 202 0.01) ,  B29K 105/08 ( 200 6.01) ,  G06F 113/26 ( 202 0.01)
FI (5件):
G06F 30/10 200 ,  B29C 70/06 ,  G06F 30/27 ,  B29K 105:08 ,  G06F 113:26
引用文献:
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