特許
J-GLOBAL ID:202103014232227356
脂質ベースの抗原及びNK細胞上のT細胞受容体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
高岡 亮一
, 小田 直
, 岩堀 明代
, 高橋 香元
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-518419
公開番号(公開出願番号):特表2021-502056
出願日: 2018年10月04日
公開日(公表日): 2021年01月28日
要約:
微生物に感染した細胞に対して免疫応答を誘発するように遺伝的に修飾されたNK細胞の組成物、方法、及び使用が示される。一部の実施形態において、NK細胞は、CD1-脂質抗原複合体に特異的に結合する細胞外単鎖変異フラグメントをコードするセグメント、及び細胞内活性化ドメインをコードする別のセグメント、並びにそれらのセグメント間のリンカーを含む組換え核酸で遺伝的に修飾され得る。他の実施形態において、NK細胞は、α鎖T細胞受容体及びβ鎖T細胞受容体をコードするセグメント、並びにCD3δの少なくとも一部及びCD3γの少なくとも一部をコードする別のセグメントを含む組換え核酸で遺伝的に修飾され得る。遺伝的に修飾されたNK細胞は、微生物に感染した患者に投与されて、微生物に感染した細胞に特異的な免疫応答をトリガすることができる。
請求項(抜粋):
CD1-脂質抗原複合体に特異的に結合する細胞外単鎖変異フラグメントをコードする第1の核酸セグメントと;
細胞内活性化ドメインをコードする第2の核酸セグメントと;
前記細胞外単鎖変異フラグメントと前記細胞内活性化ドメインとの間のリンカーをコードする第3の核酸セグメントと;
を含む組換え核酸であって、
前記第1、第2、及び第3のセグメントは、前記細胞外単鎖変異フラグメント、前記細胞内活性化ドメイン、及び前記リンカーが単一のキメラポリペプチドを形成するように配置されている、組換え核酸。
IPC (11件):
C12N 15/62
, C12N 15/13
, C12N 15/12
, C12N 1/13
, C12N 1/15
, C12N 1/21
, C12N 5/10
, A61K 35/17
, A61P 31/06
, A61K 31/708
, A61K 48/00
FI (11件):
C12N15/62 Z
, C12N15/13
, C12N15/12
, C12N1/13
, C12N1/15
, C12N1/21
, C12N5/10
, A61K35/17 Z
, A61P31/06
, A61K31/7088
, A61K48/00
Fターム (37件):
4B065AA92X
, 4B065AA92Y
, 4B065AA94X
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065CA24
, 4B065CA25
, 4B065CA44
, 4B065CA46
, 4C084AA13
, 4C084NA14
, 4C084ZB35
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA16
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086ZB35
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087BB65
, 4C087CA04
, 4C087NA14
, 4C087ZB35
, 4H045AA10
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045BA41
, 4H045CA40
, 4H045DA50
, 4H045DA76
, 4H045EA29
, 4H045FA74
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