特許
J-GLOBAL ID:202103014384282069
送電線と植生との離隔状態計測方法、送電線と植生との離隔状態計測プログラム、及び、送電線と植生との離隔状態計測装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
山本 典輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-214681
公開番号(公開出願番号):特開2021-085753
出願日: 2019年11月27日
公開日(公表日): 2021年06月03日
要約:
【課題】送電線と植生との離隔状態を高い精度で計測する。【解決手段】3次元データ作成過程S20と、鉄塔座標データ作成過程S30と、送電線座標データ作成過程S40と、送電線と植生との距離を算出する距離算出過程S50と、を含み、3次元データ作成過程では、送電線、鉄塔、及び植生の点群構築過程と、点群をボクセルに変換するボクセルモデル作成過程と、を含み、鉄塔座標データ作成過程では、鉄塔モデル作成過程と、鉄塔モデルをボクセルモデル内に位置付ける鉄塔配置過程と、を含み、送電線座標データ作成過程では、送電線の弛度データを用いた送電線のカテナリー曲線算出過程と、カテナリー曲線から送電線の座標データを作成する送電線座標データ作成過程と、を含み、距離算出過程では、送電線が、いずれかの軸に平行となるようにボクセルモデルを回転させる回転処理過程を含んでいる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送電線と該送電線の周囲に存する植生との離隔状態を計測する方法であって、
前記送電線、鉄塔、及び前記植生の画像から3次元データを作成する3次元データ作成過程と、
前記3次元データに基づいて前記鉄塔の座標データを作成する鉄塔座標データ作成過程と、
前記3次元データ及び前記鉄塔の座標データに基づいて前記送電線の座標データを作成する送電線座標データ作成過程と、
前記送電線の座標データに基づいて前記送電線と前記植生との距離を算出する距離算出過程と、を含み、
前記3次元データ作成過程では、
前記画像に基づいて前記送電線、前記鉄塔、及び前記植生を点群により表したデータを構築する点群構築過程と、
前記点群をボクセルに変換してボクセルモデルを作成するボクセルモデル作成過程と、を含み、
前記鉄塔座標データ作成過程では、
既知の鉄塔構造情報から鉄塔モデルを作成する鉄塔モデル作成過程と、
前記鉄塔モデルを前記ボクセルモデル内に位置付ける鉄塔配置過程と、を含み、
前記送電線座標データ作成過程では、
前記送電線の弛度データを用いて前記送電線のカテナリー曲線を算出するカテナリー曲線算出過程と、
前記カテナリー曲線から前記送電線の座標データを作成する送電線座標データ作成過程と、を含み、
前記距離算出過程では、
前記送電線の座標データによる送電線が、直交する3つの軸のうちのいずれかに平行となるように前記ボクセルモデルを回転させる回転処理過程を含んでいる、
離隔状態計測方法。
IPC (3件):
G01B 11/14
, G06T 7/60
, H02G 1/02
FI (3件):
G01B11/14 H
, G06T7/60 180B
, H02G1/02
Fターム (23件):
2F065AA04
, 2F065AA06
, 2F065AA53
, 2F065BB05
, 2F065BB12
, 2F065DD03
, 2F065FF04
, 2F065JJ19
, 2F065JJ26
, 2F065QQ23
, 2F065QQ24
, 2F065QQ31
, 2F065SS01
, 5G352AB09
, 5G352AM01
, 5G352AM02
, 5L096AA09
, 5L096CA02
, 5L096EA16
, 5L096EA21
, 5L096FA66
, 5L096FA69
, 5L096FA81
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