特許
J-GLOBAL ID:202103014582718212
2-置換ブタジエンのヒドロホルミル化のための方法、及びその二次生成物、特にアンブロックスの製造のための方法
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
特許業務法人平木国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-500639
特許番号:特許第6852046号
出願日: 2016年07月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一般式(I)の化合物
及びその二次生成物の調製のための方法であって、少なくとも1つの一般式(II)の化合物
[式中、
R1は、それぞれの場合において、直鎖状又は分枝状のC1〜C24アルキル又は1、2、3又は4つ以上のC-C二重結合を有するC2〜C24アルケニルである]
を、配位子としての少なくとも1つのリンキレート化合物とのロジウム錯体を含むヒドロホルミル化触媒の存在下で、一酸化炭素及び水素との反応によるヒドロホルミル化に付す、少なくとも1つの反応工程を含み、反応混合物の総重量に基づいて、少なくとも50.1重量%の、少なくとも1つの一般式(I)の化合物を含む反応混合物を得、
リンキレート化合物が一般式(VI.1)の化合物
[式中、
Yは、式VII.a又はVII.bの基から選択され、
(式中、
RI、RII、RIII、RIV、RV及びRVIは、互いに独立して、水素、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘタリール、ヒドロキシ、メルカプト、ポリアルキレンオキシド、ポリアルキレンイミン、アルコキシ、ハロゲン、SO3H、スルホネート、NE7E8、アルキレン-NE7E8、トリフルオロメチル、ニトロ、アルコキシカルボニル、カルボキシル、ホルミル、アシル又はシアノであり、式中、E7及びE8は、それぞれの場合において、水素、アルキル、シクロアルキル及びアリールから選択される、同一又は異なる基であり、
2つの隣接するRI〜RVI基は、それらが結合するベンゼン環の炭素原子と一緒になって、1、2又は3個の更なる環を有する縮合環系であることもでき、
A1及びA2は、互いに独立して、O、S、SiRERF、NRG又はCRHRKであり、式中、RE、RF、RG、RH及びRKは、互いに独立して、水素、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール又はヘタリールであり、
Dは、下記一般式の2価の架橋基であり
(式中、
#は、それぞれの場合において、9,10-ジヒドロアントラセン骨格への結合部位であり、
Rd1、Rd2、Rd3及びRd4は、互いに独立して、水素、アルキル、シクロアルキル、アリール、ハロゲン、トリフルオロメチル、カルボキシル、カルボキシレート又はシアノであり、Rd1は、Rd3と一緒になって、Rd1及びRd3が結合する2個の炭素原子の間の二重結合の結合の一部分であることもでき、並びに/或いはRd2及びRd4は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール又はヘタリールと、1、2又は3回さらに縮環されていてもよい、4〜8員の炭素環又は複素環であることもでき、炭素環又は複素環及び存在する場合には縮環された基は、互いに独立して、非置換であるか、又は、それぞれの場合において、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘタリール、COORd5、COO-M+、SO3Rd5、SO3-M+、NE9E10、アルキレン-NE9E10、NE9E10E11+X-、アルキレン-NE9E10E11+X-、ORd6、SRd6、(CH2N(E9))yRd6、(CH2CH2N(E9))yRd6、ハロゲン、トリフルオロメチル、ニトロ、ホルミル、アシル若しくはシアノから選択される、1、2、3若しくは4個の同一若しくは異なる置換基を有し、式中、
Rd5、E9、E10及びE11は、それぞれの場合において、水素、アルキル、シクロアルキル又はアリールから選択される同一又は異なる基であり、
Rd6は、水素、メチル又はエチルであり、
M+は、カチオン等価物であり、
X-は、アニオン等価物であり、
yは、1〜120の整数である)、
RA、RB、RC及びRD基は、互いに独立して、式VIII.a〜VIII.kの基から選択され、
(式中、
Alkは、C1〜C4アルキル基であり、
Ra、Rb、Rc及びRdは、互いに独立して、水素、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、ホルミル、アシル、ハロゲン、C1〜C4アルコキシカルボニル又はカルボキシルである)]
であるか、又は
リンキレート化合物が一般式(VI.2)の化合物
[式中、
Yは、上記の意味を有し、
Q1及びQ2は、互いに独立して、一般式(IX)の2価の架橋基であり、
(式中、
#は、それぞれの場合において、ホスファイト基への結合部位であり、
Re1、Re2、Re3、Re4、Re5、Re6、Re7及びRe8は、互いに独立して、水素、それぞれの場合において非置換又は置換のアルキル、アルコキシ、シクロアルキル、シクロアルコキシ、ヘテロシクロアルキル、ヘテロシクロアルコキシ、アリール、アリールオキシ、ヘタリール、ヘタリールオキシ、
ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、シアノ、ニトロ、ホルミル、アシル、カルボキシ、カルボキシレート、アルキルカルボニルオキシ、カルバモイル、スルホ、スルホネート又はNE12E13であり、式中、E12及びE13は、それぞれの場合において、水素、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール又はヘタリールから選択される同一又は異なる基であり、
2つの隣接するRe1〜Re8基は、それらが結合するベンゼン環の炭素原子と一緒になって、1、2又は3個の更なる環を有する縮合環系であることもでき、
A3は、単結合、O、S、NRa31、SiRa32Ra33、或いは二重結合及び/又はアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール若しくはヘタリール置換基を有することができるか、又は、O、S、NRa31若しくはSiRa32Ra33によって中断されることができるC1〜C4アルキレンであり、式中、Ra31、Ra32及びRa33は、互いに独立して、水素、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール又はヘタリールである)]
である、方法。
IPC (9件):
C07C 45/50 ( 200 6.01)
, C07C 47/21 ( 200 6.01)
, C07C 33/02 ( 200 6.01)
, C07C 29/56 ( 200 6.01)
, C07C 33/025 ( 200 6.01)
, C07C 29/141 ( 200 6.01)
, C07D 307/92 ( 200 6.01)
, C12P 17/06 ( 200 6.01)
, B01J 31/24 ( 200 6.01)
FI (9件):
C07C 45/50
, C07C 47/21
, C07C 33/02
, C07C 29/56 B
, C07C 33/025
, C07C 29/141
, C07D 307/92
, C12P 17/06
, B01J 31/24 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る