特許
J-GLOBAL ID:202103015195055619
鋳造材の疲労試験方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
高石 橘馬
, 高石 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-153043
公開番号(公開出願番号):特開2021-032696
出願日: 2019年08月23日
公開日(公表日): 2021年03月01日
要約:
【課題】鋳造材の耐疲労強度(剪断強度)を簡単かつ低コストで迅速に予測することができる方法を提供する。【解決手段】所望の圧延条件における鋳鉄材の剪断疲労強度を予測する方法は、(1)圧延ロール外層材と同じ組成を有する鋳造された素材から少なくとも2つの試験片を作製し、(2)前記試験片に対してその軸心方向に圧縮応力をかけた状態で、圧延でかかるより大きな複数レベルの軸心回りの剪断応力を繰り返し付与して、前記試験片の表面に剪断き裂を発生及び進展させることにより破断までの捩り回数を測定し、(3)破断までの捩り回数の測定値を剪断応力振幅-捩り回数の両対数グラフにプロットすることにより剪断応力振幅-捩り回数の直線を求め、(4)前記直線を圧延で要求される破断までの捩り回数まで外挿することにより、破断までの所望の捩り回数における剪断応力振幅を求め、それを前記鋳鉄材の剪断疲労強度とすることからなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所望の圧延条件における鋳鉄材の剪断疲労強度を予測する方法であって、(1) 圧延ロール外層材と同じ組成を有する鋳造された素材から少なくとも2つの試験片を作製し、(2) 前記試験片に対してその軸心方向に圧縮応力をかけた状態で、圧延でかかるより大きな複数レベルの軸心回りの剪断応力を繰り返し付与して、前記試験片の表面に剪断き裂を発生及び進展させることにより破断までの捩り回数を測定し、(3) 破断までの捩り回数の測定値を剪断応力振幅-捩り回数の両対数グラフにプロットすることにより剪断応力振幅-捩り回数の直線を求め、(4) 前記直線を圧延で要求される破断までの捩り回数まで外挿することにより、破断までの所望の捩り回数における剪断応力振幅を求め、それを前記鋳鉄材の剪断疲労強度とすることを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G01N3/34 D
, G01N3/34 A
, B21B27/00 C
Fターム (18件):
2G061AA02
, 2G061AA08
, 2G061AA11
, 2G061AA17
, 2G061AB05
, 2G061BA03
, 2G061BA04
, 2G061BA15
, 2G061CA04
, 2G061EA03
, 2G061EA07
, 2G061EC02
, 4E016CA08
, 4E016DA03
, 4E016EA03
, 4E016EA09
, 4E016FA01
, 4E016FA02
前のページに戻る