特許
J-GLOBAL ID:202103015348005810

連続的に湾曲するすくい隆起部と螺旋溝設計とを備えた超硬合金コーナーラジアスエンドミル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-526179
特許番号:特許第6868023号
出願日: 2016年10月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 前方向(DF)および後方向(DR)を定める回転軸(12)を有する超硬合金コーナーラジアスエンドミル(10)であって、 前端(14)および後端(16)、およびそれらの間に延びる周囲面(18)と; 前記前端(14)から後方に延びる切削部分(20)と; 前記切削部分(20)の後方に位置するシャンク部分(22)と;を含み、 前記切削部分(20)は、前記前端(14)の切削部分直径(DE)と有効切削長さLEとを有し、および、 前記前端(14)から前記周囲面(18)まで延びる一体形成された刃(24)と; 隣接する刃(24)の各対の間に位置付けられ、25°≦H≦60°の条件を満たす螺旋角Hを有する螺旋溝(26)とを含み; 割出し角Sが、隣接する刃(24)の各対の間に定められ; 各刃(24)は、 逃げ面(28)と; すくい面(30)と; 前記逃げ面(28)および前記すくい面(30)の交差部に形成された切れ刃(32)と; 円の中心点(CC)、円の半径(RC)、軸方向接線(LA)、半径方向接線(LR)、および二等分線(LB)を有する円(IC)の一部(36)を画定する円弧輪郭を含むコーナー(34)とを含み、 前記逃げ面(28)は、 前記前端(14)の軸方向逃げ面(28A)と; 前記周囲面(18)の半径方向逃げ面(28B)と; 前記軸方向逃げ面(28A)および前記半径方向逃げ面(28B)を接続するコーナー逃げ面(28C)とを含み、 前記すくい面(30)は、 前記切れ刃(32)に隣接して延びる切削部分すくい面(30A)と; 窪み部分すくい面(30B)と;前記切削部分すくい面(30A)および前記窪み部分すくい面(30B)の交差部に形成されたすくい隆起部(30C)とを含み、 前記切れ刃(32)は、 軸方向接線(LA)まで延びる前記前端(14)の軸方向部分切れ刃(32A)と; 前記軸方向接線(LA)から前記半径方向接線(LR)まで延びるコーナー部分切れ刃(32B)と; 前記半径方向接線(LR)から後方に延びる半径方向部分切れ刃(32C)とを含み; 前記すくい隆起部(30C)と前記切れ刃(32)との間で、 半径方向部分切削面の幅(WR)が前記半径方向接線(LR)に沿って測定可能であり; 二等分線部分切削面の幅(WB)が二等分線(LB)に沿って測定可能であり;および、 軸方向部分切削面の幅(WA)が前記軸方向接線(LA)に沿って測定可能であり;前記刃(34)の1つまたは複数の前記すくい隆起部(30C)は、前記二等分線(LB)から、前記コーナー逃げ面(28C)の後方の少なくともある軸方向位置まで連続的に湾曲している 超硬合金コーナーラジアスエンドミル(10)。
IPC (1件):
B23C 5/10 ( 200 6.01)
FI (1件):
B23C 5/10 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ラジアスエンドミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-130435   出願人:三菱マテリアル株式会社
  • 高硬度材料加工用エンドミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-040088   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • エンドミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-041188   出願人:三菱電機株式会社

前のページに戻る