特許
J-GLOBAL ID:202103015409438901

遠心式流動場分画装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉本 力 ,  新宅 将人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-248804
公開番号(公開出願番号):特開2018-103063
特許番号:特許第6803024号
出願日: 2016年12月22日
公開日(公表日): 2018年07月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 回転軸線を中心に回転する円環状のロータと、 前記ロータに設けられ、前記回転軸線を中心に円弧状に延びる液体試料の流路が内部に形成されるとともに、前記流路への液体試料の流入口及び前記流路からの液体試料の流出口が形成された流路部材と、 前記ロータとともに回転し、前記流入口又は前記流出口に連通する第1流路が前記回転軸線に沿って形成された回転軸と、 前記回転軸線に沿って前記回転軸に対向した状態で固定され、前記第1流路に連通する第2流路が前記回転軸線に沿って形成された固定部と、 互いに当接する1対のシールリング及び付勢部材を有し、一方のシールリングが前記回転軸に取り付けられ、他方のシールリングが前記固定部に取り付けられるとともに、前記付勢部材によって前記1対のシールリングが互いに当接する方向に付勢されたメカニカルシールとを備え、 前記固定部には、前記メカニカルシールを冷却するための冷却液を供給する冷却液供給口が形成されており、 前記冷却液供給口は、前記メカニカルシールに対して上方から冷却液を供給し、 前記固定部における前記メカニカルシールよりも下方には、冷却液を前記固定部の外部に排出するための排液口が形成されており、 前記固定部における前記メカニカルシールよりも上方には、複数のリブが設けられることにより、冷却液が前記固定部と前記回転軸との隙間から外部に漏れるのを阻止するためのラビリンス構造が形成されていることを特徴とする遠心式流動場分画装置。
IPC (3件):
B03B 5/28 ( 200 6.01) ,  B04B 15/00 ( 200 6.01) ,  G01N 15/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
B03B 5/28 A ,  B04B 15/00 ,  G01N 15/02 F
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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