特許
J-GLOBAL ID:202103015492147280

撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 岳行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-230624
公開番号(公開出願番号):特開2021-097822
出願日: 2019年12月20日
公開日(公表日): 2021年07月01日
要約:
【課題】振動波が伝播する主方向以外の方向の波を除去しつつ、主方向が伝播中に変化しても主方向の波を誤って除去することを低減すること。【解決手段】被検者の被検査部に振動を付与する振動付与部材(16)と、MR位相画像の全画像領域(101)の中から区分けされた判別対象領域(102)において、変位取得手段(54g)で取得された複数の位置および時期における変位に基づいて、振動の伝播の主方向を判別する主方向判別手段(54k)と、判別対象領域(102)において主方向以外の方向の波を除去する除去手段(54m)と、除去手段(54m)で主方向以外の波が除去されたMR位相画像に基づいて、MRエラストグラフィ画像を作成するMRE画像作成手段(54)と、を備えた撮影装置(1)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
静磁場と、位置に応じて磁場が変化する傾斜磁場と、プロトンの磁気共鳴条件に基づいて予め設定された交番磁場と、を被検者の被検査部に対して発生させる磁場発生装置と、 被検査部に振動を付与する振動付与部材と、 前記傾斜磁場を印加する時期に応じて取得された電磁波に基づいて、電磁波信号の位相に応じたMR位相画像を取得するMR位相画像の取得手段であって、予め定められた時間間隔をあけて複数の前記MR位相画像を取得する前記MR位相画像の取得手段と、 MR位相画像の全画像領域の中から区分けされた判別対象領域において、前記振動付与部材で付与された振動の伝播の主方向の候補である判別方向に沿って並んだ複数の位置での変位を、時間間隔があいた複数の前記MR位相画像毎に取得する変位取得手段と、 前記変位取得手段で取得された複数の位置および時期における変位に基づいて、振動の伝播の主方向を判別する主方向判別手段と、 前記主方向判別手段で判別された主方向を前記判別対象領域における主方向として、前記判別対象領域において主方向以外の方向の波を除去する除去手段と、 前記除去手段で主方向以外の波が除去されたMR位相画像に基づいて、MRエラストグラフィ画像を作成するMRE画像作成手段と、 を備えたことを特徴とする撮影装置。
IPC (1件):
A61B 5/055
FI (2件):
A61B5/055 382 ,  A61B5/055 390
Fターム (14件):
4C096AA18 ,  4C096AA20 ,  4C096AB07 ,  4C096AC07 ,  4C096AD07 ,  4C096AD12 ,  4C096AD13 ,  4C096AD14 ,  4C096AD19 ,  4C096BB02 ,  4C096DA08 ,  4C096DB10 ,  4C096DC35 ,  4C096FC20

前のページに戻る