特許
J-GLOBAL ID:202103015537100638

粒子含有水溶液の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2019043420
公開番号(公開出願番号):WO2020-095927
出願日: 2019年11月06日
公開日(公表日): 2020年05月14日
要約:
本発明は、自己組織化分子を粒子構成成分として含む粒子Zを含有し、かつ水混和性有機溶媒を20vol%以上の濃度で含む水溶液Aを水溶液B1で希釈して、個数平均の粒子径が200nm以下の粒子Zを含有する水溶液Cを得ることを含む方法に関する。希釈は、上流側にD1導入路及びD2導入路を有し、D1導入路及びD2導入路の合流部から下流側に希釈流路を有し、かつ希釈流路の途中に1つ以上のDn導入路を有する希釈用流路構造体を用い、D1導入路に水溶液A及びD2導入路に水溶液B1をそれぞれ供給し、かつDn導入路から水溶液Bnを希釈流路中の水溶液に追加して、希釈流路の出口から、粒子が安定に存在し得る濃度以下に水混和性有機溶媒濃度を希釈した水溶液Cを得ることを含む。本発明は、自己組織化分子を粒子構成成分として含む粒子を、その粒子径を極力維持し得るナノ粒子含有水溶液の製造方法及びそれに用いるデバイスを提供する。
請求項(抜粋):
自己組織化分子を粒子構成成分として含む粒子Zを含有し、かつ水混和性有機溶媒を20vol%以上の濃度で含む水溶液Aを水溶液B1で希釈して、個数平均の粒子径が200nm以下の粒子Zを含有する水溶液Cを得ることを含む方法であって、 前記希釈は、上流側にD1導入路及びD2導入路を有し、D1導入路及びD2導入路の合流部から下流側に希釈流路を有し、かつ希釈流路の途中に1つ以上のDn導入路(例えば、n=3〜7)を有する希釈用流路構造体を用い、 D1導入路に水溶液A及びD2導入路に水溶液B1をそれぞれ供給し、かつDn導入路から水溶液Bn(例えば、n=2〜6)を希釈流路中の水溶液に追加して、希釈流路の出口から、粒子が安定に存在し得る濃度以下に水混和性有機溶媒濃度を希釈した水溶液Cを得ることを含む、粒子含有水溶液の製造方法。
IPC (5件):
B01J 13/00 ,  A61K 9/127 ,  A61K 9/107 ,  A61K 9/14 ,  G01N 37/00
FI (5件):
B01J13/00 B ,  A61K9/127 ,  A61K9/107 ,  A61K9/14 ,  G01N37/00 101
Fターム (21件):
4C076AA17 ,  4C076AA19 ,  4C076AA29 ,  4C076AA95 ,  4C076DD63 ,  4C076DD70 ,  4C076GG21 ,  4C076GG27 ,  4G065AA01 ,  4G065AB03X ,  4G065AB33X ,  4G065AB35X ,  4G065AB38X ,  4G065BB01 ,  4G065CA11 ,  4G065DA01 ,  4G065DA02 ,  4G065EA01 ,  4G065EA10 ,  4G065FA02 ,  4G065GA01

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