特許
J-GLOBAL ID:202103016567748760

放射線強度分布測定装置、放射線強度分布測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 堀 城之 ,  前島 幸彦 ,  村上 大勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-150991
公開番号(公開出願番号):特開2021-032627
出願日: 2019年08月21日
公開日(公表日): 2021年03月01日
要約:
【課題】高線量率の測定対象に対しても、簡易な装置構成で放射線強度分布を測定する。【解決手段】光ファイバー10の長さ(図中左右方向)方向における放射線の入射位置が検出される。γ線光子Gがこの光ファイバー10のある地点(入射地点P)に入射すると、蛍光F1、F2が発せられ、かつこれらが光ファイバー10中を伝搬する。この光ファイバー10が発する蛍光(可視光)のスペクトルを測定可能な分光器20が、光ファイバー10の一方(図中右側)の端部に設けられる。一定の時間範囲内で分光器20によって前記のスペクトル(波長スペクトル)を得るスペクトル取得工程が行われ、その後に、このスペクトルより放射線強度分布(放射線強度のx依存性)を算出する算出工程が行われる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光ファイバーの長さ方向に沿った放射線の強度分布を測定する放射線強度分布測定装置であって、 前記光ファイバーは、前記放射線を吸収することによって蛍光を発すると共に前記蛍光を伝搬させ、 前記光ファイバーの長さ方向における一方の端部側において、前記光ファイバーから伝搬した光の波長スペクトルを測定する分光器と、 前記蛍光の前記光ファイバー中での伝搬における減衰特性を考慮して予め設定された係数を用いて、測定された前記波長スペクトルより前記強度分布を算出する解析部と、 を具備することを特徴とする放射線強度分布測定装置。
IPC (3件):
G01T 1/16 ,  G01T 1/00 ,  G01T 1/20
FI (6件):
G01T1/16 A ,  G01T1/00 A ,  G01T1/20 D ,  G01T1/20 C ,  G01T1/20 B ,  G01T1/20 G
Fターム (13件):
2G188BB04 ,  2G188BB05 ,  2G188BB06 ,  2G188BB09 ,  2G188BB17 ,  2G188CC10 ,  2G188CC13 ,  2G188CC15 ,  2G188CC20 ,  2G188DD01 ,  2G188EE27 ,  2G188EE39 ,  2G188JJ03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 位置検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2018-080259   出願人:学校法人立命館
審査官引用 (1件)
  • 位置検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2018-080259   出願人:学校法人立命館
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Position-sensitive detectors based on redshifts in photoluminescence spectra
審査官引用 (1件)
  • Position-sensitive detectors based on redshifts in photoluminescence spectra

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